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紙袋かビニール袋か?

最近、日本でもスーパーのレジ袋が有料化しましたが、これについては良いことだと思う一方、考えさせられることもあり、皆さんに私の考えをシェアします。長いですが、良かったらお付き合い下さい🙇‍♂️

時は2000年代。カリフォルニア州サンディエゴに短期留学中だった私は、近所のスーパーでフルーツやお菓子を爆買い。
レジの女の子に”Plastic or paper bag?”と聞かれ、何となく紙が好きだから紙袋を選択。
たくさん詰め込んでスーパーから10メートルほど歩いた途端、紙袋が崩壊しました😱

通りすがりの女の子が、道路に散らばった食品を拾うのを助けてくれ
「えーUCSDの学生?近いから車で寮まで送るよ😊」
親切な彼女の言葉に甘えて5分のドライブ。アメリカの大手有名スーパーRalphsの品揃えの良さについて世間話をしました。

地元のOLさんだという彼女は、笑顔が素敵で、天使に見えました。
だから次の買い物から、私がplastic bagにしたことは言うまでもありません😖

次にレジ袋を意識したのは2008年スイス。
友人の家に1週間お泊りし、買い物にも付いて行きましたが、当時のスイスではスーパーのレジ袋1つ約10円で、友人は布製のエコバッグを毎回常備していました。
「environmental consciousね〜」と感心したものです。この写真は、そのスイスのスーパー内です😃

さて、時は流れ今年は2020年、日本でもレジのビニール袋が有料化しています。
ビニールと紙と、どちらが環境に良いのか、電車の待ち時間に何となく調べていたら、さきほど、とんでもない記事を発見してしまいました😱
こちらです
⬇️
https://www.bbc.com/news/business-47027792

この記事によると、
it "takes more than four times as much energy to manufacture a paper bag as it does to manufacture a plastic bag."
何と、紙袋を作るにはビニール袋を作る4倍のエネルギーを消費するそうです❗️
確かに、紙袋を作るにしても、木を切らないといけないですからね😨

この記事、読み進めると…
Paper bags are not as durable as bags for life, being more likely to split or tear...
…と、まるで大学時代のサンディエゴでの私の失敗を彷彿とさせるような記述があり、被害妄想とは知りつつも、
「もう❗️うるさいわね💢」と1人ツッコミを入れました😂

さらに読み進めると、
one advantage of paper is that it decomposes much more quickly than plastic
(紙の長所は、ビニールより分解しやすく汚染物を残さない)
まぁそうなんでしょうね…。
というわけで、私もこの記事が言うように、できるだけcotton bag持参で頑張ります❗️

そして、この記事は中高生にも意見を聞きたくなったので、そのうち教材にしたいと思います😃

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