t.s.p. Takehiro Sato@RightTouch Inc.

UMass MBA 13期 | 理学修士(有機化学) | FP2級 株式会社Right…

t.s.p. Takehiro Sato@RightTouch Inc.

UMass MBA 13期 | 理学修士(有機化学) | FP2級 株式会社RightTouchのBizDev 赤羽のご飯屋巡りとカメラとDJが大好きです LinkedIn → https://bit.ly/2Pb0BlC 個人サイト → bit.ly/3jIm9Wa

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  • 事業について

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    RightTouchが展開する事業やマーケット、具体的な取り組みに関する情報を発信するマガジンです。

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価値共創の営業 vol.2: Value-based Selling (バリュー・ベースド・セリング)

価値共創の営業 vol.0: 営業活動が届ける価値をサービスの観点から考える 価値共創の営業 vol.1: Buyer-Sellar Relationship 価値共創の営業 vol.2: Value-based Selling 価値共創の営業 vol.3: Key Account Management noteの説明 最初に今回のnoteの目的です。このnote(合計4本、残り1本は9月最終週までにup予定です)で達成したい目的は、B2Bセールスに携わる皆さんが自

    • RightTouchが進めるドミナント戦略:業界別営業ナレッジと事例創出

      RightTouchで主にエンタープライズセールスを担当している佐藤丈広(takehiro)です。先日の奥泉(okkun)によるインサイドセールスの話に引き続き、今回はセールスプロセスを中心にした内容をお届けしたいと思います。まだまだ少数精鋭なRightTouchのビジネス組織では、事業成長レバレッジを効かせる為にターゲット業界でのドミナント戦略に力を入れています。 ホリゾンタルSaaSの事業成長に向けた業界別ナレッジと事例の重要性 RightTouchはカスタマーサポー

      • この一年の自分の「差分」を捉えてみる: キャリアにおけるアンラーニングの重要性

        割と大きな外資企業で10年ほどキャリアを積んで、国内スタートアップ企業であるRightTouchに転職して1年が経ちました。日々アツくてシンドイ仕事を楽しんでいますが、入社後の結構長い期間は仕事がうまくいかないことが多かったかなと思い返しています。 キャリア成長目線で見た場合、今年のテーマになったのは「アンラーニング」でした。今回のnoteではアンラーニングを中心にして2023年の振り返り、棚卸しをしていこうと思います。 参考までに、前回入社してすぐの振り返り記事はこちら

        • 外資大企業から国内のスタートアップに来て3ヶ月が経って想うこと: RightTouchで働く自分への期待を込めて

          転職後の最初の2,3ヶ月はとても重要です。 最近はオンラインだけではなく出社する人や組織も増えてきてますが、入社したばかりの方々は分からないことがわからなかったり、文化の違いに戸惑います。それでいて成果を爆速で出したいという気持ちもあるため、通常の何倍も疲労する時期だと思います(体験談)。 2022年10月に株式会社RightTouchに入社して3が月が経つこの年末に、ちょっと振り返りながら来年の事を考えようと思います。 今回は最近のことから書き始めて、転職当時、転職直

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        価値共創の営業 vol.2: Value-based Selling (バリュー・ベースド・セリング)

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          不確実な時代に備える為のMBAとは?: パネルディスカッションの回答と解説

          noteを開いていただきありがとうございます、カスタマーサポート領域でのエフォートレスな課題解決体験を提供する株式会社RightTouchにて事業開発(主にエンタープライズセールス)を担当する佐藤丈広です。 今回、11/13に行われたマサチューセッツ州立大学MBAプログラム(UMass MBA)のMeet upイベントにて表題のタイトルでパネルディスカッションに登壇いたしました。当日の内容は近いうちに動画配信もあるとのことですが、先立って私の方でお伝えした内容について解説付

          不確実な時代に備える為のMBAとは?: パネルディスカッションの回答と解説

          価値共創の営業 vol.3: Key Account Management (キーアカウントマネジメント)

          価値共創の営業 vol.0: 営業活動が届ける価値をサービスの観点から考える 価値共創の営業 vol.1: Buyer-Sellar Relationship 価値共創の営業 vol.2: Value-based Selling 価値共創の営業 vol.3: Key Account Management noteの説明 最初に今回のnoteの目的です。このnote(今回がシリーズ最終話です!)で達成したい目的は、B2Bセールスに携わる皆さんが自分たちがお客様に届け

          価値共創の営業 vol.3: Key Account Management (キーアカウントマネジメント)

          価値共創の営業 vol.1.5: Value-based Selling研究の書誌分析アプローチ

          価値共創の営業 vol.0: 営業活動が届ける価値をサービスの観点から考える 価値共創の営業 vol.1: Buyer-Sellar Relationship 価値共創の営業 vol.1.5: Value-based Selling研究の書誌分析アプローチ 価値共創の営業 vol.2: Value-based Selling 価値共創の営業 vol.3: Key Account Management noteの説明 最初に今回のnoteの目的です。このnote(合

          価値共創の営業 vol.1.5: Value-based Selling研究の書誌分析アプローチ

          価値共創の営業 vol.1: BuyerーSellar Relationship (バイヤー・セラー・リレーションシップ)

          価値共創の営業 vol.0: 営業活動が届ける価値をサービスの観点から考える 価値共創の営業 vol.1: Buyer-Sellar Relationship 価値共創の営業 vol.2: Value-based Selling 価値共創の営業 vol.3: Key Account Management noteの説明 最初に今回のnoteの目的です。このnote(合計4本、残り2本は9月最終週までに順次up予定です)で達成したい目的は、B2Bセールスに携わる皆さん

          価値共創の営業 vol.1: BuyerーSellar Relationship (バイヤー・セラー・リレーションシップ)

          価値共創の営業 vol.0: 営業活動が届ける価値をサービスの観点から考える

          価値共創の営業 vol.0: 営業活動が届ける価値をサービスの観点から考える 価値共創の営業 vol.1: Buyer-Sellar Relationship 価値共創の営業 vol.2: Value-based Selling 価値共創の営業 vol.3: Key Account Management noteの説明 最初に今回のnoteの目的です。このnote(合計4本)で達成したい目的は、B2Bセールスに携わる皆さんが自分たちがお客様に届けられる価値って何だ

          価値共創の営業 vol.0: 営業活動が届ける価値をサービスの観点から考える

          転職とMBA: パネルディスカッションの内容と解説

          記事にアクセスいただきありがとうございます。サトウタケヒロ(@InTheBeatsome)です。2022/8/20に私が卒業したMBAプログラムであるマサチューセッツ州立大学MBAプログラムの説明会にて、MBAと転職をテーマとしたパネルディスカッションに登壇してきました。当日のセミナーはアーカイブがないのですが、もしこれからMBAを検討される方、転職について悩まれる方、キャリアをどうやって組み立てていこうか考えている方の参考になればと思いますのでnoteにまとめようかと思いま

          転職とMBA: パネルディスカッションの内容と解説

          B2Bセールスが売上を予測する:売上の構成要素を考えてみる

          B2B営業の皆さん、売上フォーキャストはどれくらい自信を持って管理できておりますでしょうか。また、売上フォーキャストがなぜ必要かを即答できるでしょうか。 B2Bビジネスにおいては、営業担当者レベルでも自分のテリトリーにおけるセールスの仕上がりを見通すことがとても重要です。営業部隊は会社の利益の源泉となる売上(キャッシュ)を創出する使命がありますので、営業組織の売上予測精度はそのまま企業の未来予想図にインパクトを与えます。また、売上予測は組織が戦略実行のために適切なリソース配

          B2Bセールスが売上を予測する:売上の構成要素を考えてみる

          アウトプットは自分に対する再確認: いまやりたい事とはなんだろう?

          自分の中でぼんやりと考えている事って、あると思います。いつもいつでも確実にゴール設定をして、その達成のために逆算して物事構造化していく必要はないんじゃないでしょうか。ほんの些細な好奇心のポストイットを気楽に溜め込んで、ふとした時にコレとアレを張り合わせてみて、ちょっとアクセルを踏んでみる。 自分の心を整理するのに、人に話すというのはとても大事なプロセスになり得ます。不思議なもので、言葉に出すと曖昧なものが整理されて、不安なものは背中を押され、見えなかったものが見えてきたりし

          アウトプットは自分に対する再確認: いまやりたい事とはなんだろう?

          B2B営業に大事なことを議論する機会は貴重だ:最近の会話からのTips 

          最近、いろんな方との会話の中でB2B営業に関する面白い議論ができる機会がいくつかありました。3つのトピックで紹介しつつ自分の中でもまとめになると思うので記事にします。 ①Buyer-Sellerの関係性とそのライフサイクルについてB2B営業では、多くの場合で購入側の企業にはバイヤーの立場になる担当者の方がいらっしゃいます。この方は調達部門、購買部門に所属する方であったり、サービスを検討する部署での窓口的立場の方であったりしますが、大事なことはバイヤーの方は購入側企業の社内プ

          B2B営業に大事なことを議論する機会は貴重だ:最近の会話からのTips 

          もっと連動できる営業組織を作りたい: BtoBセールスでの営業プロセスの全体最適化とは?

          BtoB営業プロセスの最適化を考えるとは、どういう事でしょうか。 これまでのnoteでも触れてきたように、営業プロセスの分業化が進みインサイドセールス (IS)、フィールドセールス (FS)、カスタマーサクセス (CS)がそれぞれプロフェッショナルな組織としてそれぞれに求められる活躍を果たすようになってきました。一方で、いかに同じチーム内でそれぞれの活動を管理しようとも、IS/FS/CSそれぞれが異なるKPIの達成を目指して日々働いていることはないかと心配になることがありま

          もっと連動できる営業組織を作りたい: BtoBセールスでの営業プロセスの全体最適化とは?

          組織にとって重要なお客様の営業担当を担うということ(キーアカウントマネジャーの働き方)

          今回のnoteでは、キーアカウントマネジャー(文章中ではKAMと表記します)の働きと、キーアカウントマネジャーにとって最適な戦術について、過去の論文や最新の書籍をベースにして説明していきます。私自身は前職から引き続き10年ほどアカウントマネジャーという働き方をしており、担当顧客における新規案件発掘、ビジネスメンテナンスと関係構築のすべてに責任を持つ役割を担っています。前職の最後ではストラテジックアカウントマネジャーという役職にて、組織が最重要とする顧客1社を徹底的に担当する職

          組織にとって重要なお客様の営業担当を担うということ(キーアカウントマネジャーの働き方)

          現代の営業パーソンは大変だ: 分業化と横断的アプローチをそれぞれ考える

          最近、TwitterにてCERBRIX今井さんの呟きに共感しました。こんな内容です。 現代営業科学(?!)の最重要著書のひとつに挙げられるTHE MODEL以降で、営業活動を分業制にしてパイプラインの各ステップを専業する組織手法は増えてきました。今回は、私なりに営業活動の各ステップで望まれることや持っておきたいマインドをまとめてみたいなと思います。また、(私の仕事がこれなので)分業ではないアカウントマネジメントについても、説明したいと思います。 今回のnoteは機能面を中

          現代の営業パーソンは大変だ: 分業化と横断的アプローチをそれぞれ考える