なんだかんだで食べるのです。

痩せようと思っていますが、最近のマイブームがパンを食べることになりつつあり、自分から痩せる芽を摘んでいる感じです。

しかし、ごはんなら、小麦よりも良いのでは?

きっとそうに違いないので、昼ご飯は近所のごはん屋さんへ行くべし。

ということで、これまた最近冷凍食品で味をしめた餃子を食べに、近所の餃子専門店へ文庫本をお供に出掛けました。


いつも混んでいるので、諦め半分期待半分で向かうと、ちょうど一人お店から出て来る人とすれ違いました。

待ち人はいなかったので、スルリと席を確保。

メニューを渡されて、AとBの定食の内容を店員さんが説明してくれましたが、道路沿いでテラス風の席なので詳細が聞こえず。

ふんふんとうなずきながら、「焼き餃子定食をお願いします」と説明を無駄にしました。すいません。

サイドメニューをひとつ頼めるので「油淋鶏」をチョイス。


待ち時間は「たまむすび」を聴きながら本を開きましたが、赤江さんの話が面白過ぎて、数ページ読んだつもりの本の内容があやふや。

流石です。

同じページの同じ行を何回も行ったり来たりする内に、待望の定食が到着。

カバンへ本をしまって、小皿へ醤油と酢を1:1で流し込んで混ぜ混ぜ。

「油淋鶏はすぐにお持ちしますね~」と言いながら、お姉さんがパタパタっと厨房へ戻ります。


猫舌なのでアツアツ餃子の可能性にやや躊躇しつつ、お腹が空いていたのでたまらず餃子にタレをつけてプシっと半分噛むと、肉汁がブワっと吹き出して、モッチリプリンッとした皮の口当たりも美味しい。

幸いその後の味覚が破壊される程の熱さでは無かったので、「ああ、餃子美味しい・・」と内心ルンルンしながら食べ続けました。


ザーサイも旨い、卵スープも旨い・・とモグモグしていると、おねえさんが「油淋鶏で~す」と言いながらトンっとテーブルへ置いてくれます。

しっかりした大きさの油淋鶏が3つ。ゴロンっと、これまたみじん切りのネギがドバっとかかって鎮座しています。

こちらがメインと言っても良いボリューミーさ!

「ああ、トキメキますな!」

油淋鶏を回転させながらまんべんなくタレに絡ませて、ネギをこぼれないように上手く多く乗せて、パクリ。

「ありがたい、ありがたい・・」

ご飯を小さいひと口分、油淋鶏と一緒にパクッ。

「うまー!」

そんな感じで餃子と油淋鶏、たまにザーサイとスープを頂いて、ごはんもネギも残さず完食。

充実した昼ご飯を堪能できました。


店に入るまでは「ごはんを少なめに」と言おうと思っていましたが、すっかり忘れていました。

全く後悔はありません(本当は言う気が無かったことはヒミツ)。

また来ます!


世田谷区上馬 餃子や獅丸さん


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