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さあ、お乗りなさい。

本日は出先からの帰宅で18時半過ぎ位にバスに乗りました。

ガッチリ世間の帰宅時間にかぶりましたが、自分の乗るバスは始発でラッキーなことに7~8人待ちくらい。

確実に座れると思い、ウキウキでしばし本を読みながらバスを待ちました。


2ページ位読んでいると、スイーっとバス到着。

先頭の方から次々とバスに乗り込みます。

自分が乗り込む瞬間、運転手の横の先頭座席が空いているではありませんか!!

ちょっと前に記事で書いた記憶がありますが、ようやく解禁!!

座りたい、座りたい・・と思っていた席。

やったー!!

乗り込んで素早く座席をゲット。

かなり久しぶりなこの視界。

お抱え運転手付きの助手席マイカーセレブ気分を堪能できます。

自分より先の乗客がおられますが、自分から後の乗客に対しては「乗せてあげましてよ」と心の中で上から目線。

発車までちょっと本を読んで、ドアが閉まるや否やでカバンに仕舞い、マスクの中でにやにやしながら景色を堪能します。

すると運転席の諸々の機器も視界に入って来ます。

今はバスにも簡易ナビシステムのようなものがあり、そういえば車内でも通過する場所によって微かに「ここは運転に気を付けて下さい」なんてナビが囁いている声が流れたりしていますね。

簡易ナビには次の停留所の表示と、停車ボタンが押された場合は停留所の名称が光ったり、道路を左折や右折する時に「次を左折」何て表示が出ていました。

途中からそういった計器類に面白くなって釘付けになり、マイカーセレブ気分は棚上げ。

ずっとガン見していると運転手さんが気にする仕草をしたように見えたので、安全運転に支障が出てはいけない・・っと、チラ見に切り替えました(同じ?)。


すると、運転手さんが女性と気付きました。

さらに、停車ボタンが押されなかった時の「次の停留所は通過致します」などのアナウンスの声と口調が工藤静香にそっくり。

ついでに、ミラクルひかるまで頭に浮かんできます。

横顔も何となく静香っぽい。

運転は優しいのですが、信号待ちの時に赤から青になる少し前から、ツツツツ・・っと既に滑るように走り始めることに気付きました。

赤信号の場合は全部。

静香ったら、走り屋だわ・・と。

長距離トラックにペイントしたくなる気持ちが少しわかりました。


降りる時に小さな声で「ありがとうございました」と言いましたが、ほぼ呟きだったせいか、聞こえなかったようでスルーされました。

残念ながら「目と目で通じ合う」ことは出来ず・・・

でも、あの席が解禁されたのはバスに乗る際の大きな楽しみとなります。

小さな子も好きな席なので、多少気を使いながら、助手席を押さえて行きたいと思います。

運転するのは好きですが、助手席はいいですねぇ♪

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