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せっかく美味しいのに。。

けっこうな愚痴になっておりますので、疲れが増すのは勘弁!!な方はスルーして下さい。。


前から行きたかったお店へ、予約をして母と出掛けました。

渋谷はとんでもないことになっているかもしれない中、静かな街へ。

静かな街なのですが、街全体で静かに熱いフェアを展開していて、思ったよりも人手がありました。

予約をしておいて良かったねっと、予約時間15分前にお店に到着。

早い到着でしたが、店内が空いていたせいか快く個室へ案内頂けました。

お店イチオシのお料理を店員さんにオススメされるままに注文し、自分はハイボールで母は熱いお茶、それからタコの唐揚げを注文。

飲み物が数分で到着し「かんぱーい」と、楽しいスタートを切りました。

熱いお茶のはずがぬるかったところに静かな不穏スタート。

オススメ料理は早々に到着し、かなり「映える」状態なので激写。

そしてひと口パクリで「うんまーーーい!!」っと、静かにニヤつく母と自分。

お腹が大丈夫そうだったら追加注文をするつもりだったので、オススメ料理を堪能しイケると踏んだ我々はやや重な感じのお料理を追加。

ここまでで入店から約30分くらい経過。


・・実は問題は入店時から始まっていたのでした。

店内は満席で推定40席強。

にも関わらず店員さんは厨房が一人、ホールが一人。

少ないのでは?と思っておりました。

そして街はフェアを展開中なので、普段の日よりは人出も予想されることかと。

入店時は10名いるかいないか位でしたが、自分たちが入店してからは徐々に席が埋まっていってました。

このオススメ料理以降、急激に料理の提供時間が遅れ始めます。

飲み物を頼んでも10分以上出して頂けず。

オススメ料理提供後、やや重い料理が来たのは注文後約20分後。

母と小声で「ちょっと遅いね」「おにいさん(唯一のホールの人)が可哀相」と、店内が見える席にいる母は食べ物が来ない手持ち無沙汰からチェック体制を強化した模様。

自分は店内に背を向けていたため、うんうんと母の実況を聞いていました。

このやや重い料理を食べている時に、揚げ物の料理を追加。


ちびちびと追加の飲み物を飲み、料理を待つ中、驚異の出来事発生。

個室は掘り炬燵式のテーブル席で、自分の左横には床下収納がセッティングされていました。

この床下収納の上に置いていた自分たちの荷物を、ズルズルと母が自分の手元に移動させています。

なんで?っと思って左を向くと、いつの間にかいた知らない女性が床下収納を開けてゴソゴソしています。

「どちらさん???」

隣で一応食事をしている自分たちには構わず、女性はバタンバタン言わせながらどうも「制服」を取り出している様子。

酔った頭でしたが「おかしくないかい?」と思い始めます。

すると女性は自分の左側のふすまをパっと開けて入って行きました。

チラっと見えた隣の部屋は物置兼更衣室で使っている様子。

母は「何も言わずに入って来たけど・・」と、やや険しい表情に。

数分後にふすまがパっと開き、何も言わずに「制服」を着た女性はホールへ出て行きました。

ボーっと女性を見つめる自分と母。


冷房のエアコンが薄くかかっている店内なため寒くなった母は、薄手の上着を羽織ります。

熱いお茶を頼んでいた母の手元にあったお茶は冷え切り、追加のお茶も飲み切ってしまったため、自分用にもなぜか届いたお茶(勘定のカウント無し、むしろ〆っぽい小さな湯飲みのお茶)を母が飲み始めます。

この辺りでも最初に頼んだタコの唐揚げは届きません。

入店後約1時間半経過。

振り向いてみると店内はけっこうな来店客数。

おにいさんがひたすら行ったり来たり。

2回ほど「最初の料理が届かないのですが」と聞いてみても「すいません、立て込んでまして・・」と言われるのみ。

追加の揚げ物料理も来ない中、約1時間40分経過の辺りでようやくタコの唐揚げ到着。

どうみてもそんなに時間のかかるひと品には見えず・・

母曰く「自分たちより後に来た隣の個室へ先にタコの唐揚げが行った」とのこと。

自分たちの「まだですか?」はクレームとして扱われてしまったのかなぁっと。

追加注文した料理は注文後約30分後にやって来ました。

恐らく両方とも「揚げ物」だったので、ひとりで回す厨房では簡単に出せるものの後に調理されていたんだろうなっと。

どう見ても「15分」で提供出来そうな揚げ物だと思いましたが。。

結局、最後の料理が提供されるや否やでパクパク食べて、10分後くらいに店を出ることにしました、余韻ゼロ。

お会計では母が「忙しいのはわかるけど料理が遅かった」とマイルドにおにいさんに話していたところ「人手が足りなくて・・」と申し訳無さそうにお返事。

「・・でしょうね」としか思いませんし、シフトの組み方がひどすぎですし、女性のあの感じには唖然でしたし。。


最初から料理に時間がかかるなどのお話があれば別でしたが、帰る直前はおにいさんが自分たちの席の前を通る時は顔を背けていたそうなので、料理の提供が追いつかないどうしようもない状況だったんだと思います。

料理の単価が割と高く、この状況で会計は二人で軽く諭吉さんを軽く超えていました。

料理は美味しかっただけに、とても残念な気持ちです。

クチコミサイトのたくさんの良い感想、経営者の方自身の相当努力をしていることの書き込みを見ました。

クチコミサイトの意見は「融通が利く」ため、お店選びには使いませんが、経営者の気持ちはきっと本当だと思います。

確かに時給は良いかもしれませんが、厨房一名で来店客を30名以上はさばけないと思います。

それと、何も言わずに唐突に個室に入って来る、すぐ横で食事をしている人がいて扉をバタバタ開け閉めすることは論外かな。。と。

そういった作りだったら、この個室に客を通すべきじゃないんじゃないかと。


勝手に楽しみにしていたのはこちら側ですが、そりゃねぇだろぅ・・が数日経ってもふつふつと残っていたので書いちゃいました。

今回は本店へ出掛けましたが、他にも支店があり料理の提供の方法は違っているようです。

自分たちは「たまたま」だったのかもしれませんが、その「たまたま」に当たってしまったので、多分支店も行かないと思います。

他のnoterの方に美味しそうなホームページの写真だけを見てオススメしてしまったことがあるので、その方がハズレを引きませんように。。。とひたすら祈る数日です。。


数点写真を撮りましたが、多分どんなお店か分かってしまうのでスルーします。

美味しそうなんですけどね、残念ですわ。。


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