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高らかに鳴らした後は。
ここ2週間ほどは、お昼ご飯を決まった時間でも無く、お腹が空いたらちょっと食べる方式にしておりました。
そして、夜は定刻に食べることにより、夕飯の食欲を落として一日の食事の量を減らすヘルシー大作戦。
本日は助っ人バイトデーなので、保険のために朝食を少し多めに取って、正午に昼ご飯を食べずに、いざ出陣。
バイト先でカチャカチャと入力をしていたところ、物凄いお腹の鳴り方がしてしまう状態に突入。
「グウぅぅぅ、ぐうううううおおおぉぉぉお」っと、唸っているような。
「ゴホン、ゴホン」などの咳払いでは到底誤魔化しようが無いデカイ音がうっかりと事務局内に響きました。
物凄く小声で「こ・・、これは・・」と呟くも、止めようが無いため、数秒が何分にも感じられる恥じらいタイムへ突入。
持参の麦茶をゴクゴク飲んで、取り敢えずお腹に「しばし、我慢なされよ」とお願いすると、「しょうがねぇな」と少し穏やかムードに。
すると事務局長さんが、「TSNさんの席じゃないと出来ない作業があるので、30分程席を譲って」と頼まれました。
「イっすよー、そうしましたら、あっち(会議室)で読書してますね」と、席を立った途端、横にいた社員さんがリュックからおもむろにおせんべいを取り出して「これ、どうぞ」とニッコリ。
100%、室内にいた人に「空腹ドラム」が聞こえていたと確信。
「わー、嬉しい! ご馳走さまですぅ☆」っと、もはや開き直っておせんべいを受け取り、麦茶と文庫を握り締めて会議室へ逃げました。
「お恥ずかしい・・」と、麦茶をコクコク飲んでいる後ろの方から別の社員さんが、「事務局長、(頂き物の)お菓子開けて良いですか~?」っと聞こえてきました。
「いいよ~」っと事務局長さんが答える声が聞こえてすぐ、「TSNさん、これ、どうぞ~」っと。
何でしょう、このひもじい子への「たんとお食べ」感。
「わー、美味しそう!! 頂きまぁっす♥」っと、その方がいなくなった途端に頂戴したお菓子とおせんべいを貪り食ったことは内緒です。
来週から助っ人バイトへ行く前には、小腹を満たしてから出掛ける決意をしました。
40代、たっぷり大人の年齢で、こんなにマヌケな日を過ごすとは。
それにしても、頂いたお菓子がシャレオツで、美味しかったわぁ。
(恥じらいゼロか?)
次回、デジャヴとなる確率、70%な予感。
なので、助っ人バイト前日の手帳へ「明日のお昼を少し用意すること」と書いておこうと思います。
しっかりせんかーーーーい!!
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