アトピー性皮膚炎とタンパク質の関係

私は、社会人になってからアトピー性皮膚炎を発症し、常に肌が乾燥状態。痒い思いをしながら日々生活しています。

そんな中で感じたことを、備忘録として残しておこうと思います。

体格としては中肉中背と言うよりは基本的に太り気味の私は、筋トレを行うことで、基礎代謝を上げ痩せたいと思い、会員制のジムに入会し、週に数回通うようになりました。

しかし、筋トレを始めたことで肌荒れが悪化しました。

これまで以上に肌の乾燥がひどくなり、同時に強いかゆみに襲われました。

体にいいことをしているはずなのにどうして?

まずはじめに私が疑ったのが、肌のターンオーバーに異常のある人たちの体は、常にタンパク質が不足した状態にあるのでは無いかと言うこと。

とにかく早急に筋肉増量の目的も兼ねて、ホエイプロテインを購入し常飲することとしました。

するとその当日から肌のかゆみが急激に改善し、翌日には目に見えて乾燥肌が改善していくのを感じました。ホエイプロテインはとても吸収率が良いために、肌の再生にも即効性があったと推測しています。

それからと言うものプロテインを続けてていますが、筋トレをした日にタンパク質の摂取量が極端に少なくなってしまった日は、いつもより肌が乾燥する感覚があります。

他のサイトを見ると、動物性蛋白質を過剰に摂取するとアトピーが悪化するとの記事も多く目にしますが、大豆などの植物性蛋白質の吸収率は悪く、なおかつ食事から動物性蛋白質を減らしてしまった結果、強い肌の乾燥に悩む人が出てきてしまうのではと考えました。

私自身は動物性タンパク質の摂取からアトピーの悪化する体質ではなかったということがわかりました。

しかし気をつけなければいけないのは、動物性蛋白質を摂取しようとして、動物性脂肪を過剰に摂取してしまうことです。

肉・サカナを摂取しようとしたときに、脂肪分に配慮せずに食事を取ってしまうことでタンパク質と同時に動物性脂肪も多く摂取してしまうことがあります。私の経験では脂肪分を多く含んだ食事をした時にアトピーの症状が悪化しています。

肌のターンオーバー以上があるために、年中肌が乾燥している方は内側からの改善も試みてはいかがでしょうか?

トライ・アンド・エラーを繰り返しなが体調についても改善していけます。

医師に頼り切りになることなく、自分で考えて行動することが症状改善への近道となるのではないでしょうか?

※ここではプロテインの必要性について記述していますが、トレーニングをすすめるに連れてマルチビタミン・フィッシュオイル・スプラウト系サプリなども常飲しています。プロテインは体重×2g以上は摂取することを心がけています。詳細な食事管理については、マクロ栄養管理法をオススメします。

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