日本人から見たベトナムのデリバリー事情
日本でも最近はUber Eatsなどデリバリーが注目されていますが、ベトナムでは既にデリバリーが生活の一部になっています。
ベトナムは一年の半分が雨季で、乾季でも日中はかなり気温が上がるため、外出が億劫になりがちです。そんな時、デリバリーが大活躍します。
また、最近ではコロナの感染拡大により、いくつかの都市はロックダウンに近い状況となり、レストランもデリバリーのみの営業になっています。
そこで今回はベトナム生活で欠かせない、デリバリーについて紹介します。
1. デリバリーの方法は?
ベトナムには色々なデリバリー方法がありますが、アプリでの注文が主流です。
(1)代表的なデリバリーアプリ
代表的なアプリは、FoodyとGrabFoodです。どちらも幅広いカテゴリーをカバーしており、英語対応なので外国人も利用できます。
Foodyは30万店舗以上と提携している地場のデリバリーアプリです。ローカルレストランの数に強みがあります。
GrabFoodはシンガポール系企業が運営しています。Uberのように配車アプリも兼ねており、操作性も良く、ベトナムでは必須のアプリです。
その他、capichiというアプリでは日本語でデリバリーが出来ます。他アプリと比べ提携先は少ないですが、日本食が多く、日本人には重宝します。
(2)その他の方法
多くの日本食レストランはLINEで注文することもできます。日本語でメッセージを送ればデリバリーしてくれます。
2. デリバリーの費用は?
ベトナムでは配送料が安く、大体100~200円程度です。
手数料もかからないので、少額でも気軽に注文できます。
また、ベトナムはクレジットカードがあまり普及していないことから、着払いが一般的です。
3. どんなものが頼めるの?
試しに、GrabFoodでどんなものが頼めるか探してみました。
今は和食、ベトナム料理、コーヒーの気分だったのですが、以下のような検索結果でした。
ベトナム料理だけでなく、ラーメンやスタバまで見つかりました。外に出るのが億劫な時には本当に便利です。
4. 実際に頼んでみた
今回はWATAMIの弁当を注文してみました。届いたものがこちらです。
注文から到着までは30分程度で、無事に届けられました。
値段は、配送料を含めても其々500円前後だったと思います。
5. ベトナムはデリバリー先進国
如何でしたでしょうか?
私が日本にいた頃はデリバリーといえば、ピザや寿司くらいでした。
今は変わっていると思いますが、それでもベトナムは日本に負けないくらいデリバリー先進国だと思います。
小額から頼めて、送料も安いので、単身赴任の方々にとっては強い味方です。
私たちも夫婦共働きなため、週に数回はデリバリーに頼っています。
そのおかげで外出の機会が減り、運動不足気味になっていますが…。笑
今回はデリバリーについて紹介しましたが、私のページでは他にもベトナムの生活や仕事について紹介しています。
もし関心のある方は、ぜひ覗いてみて頂けると嬉しいです。
TSK
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