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私の変革のきっかけ

昨日から始めたnoteですが、タイトルは「私の変革のきっかけ」としました。今回は簡単にですが、きっかけを文章にしました。

背景

 私は大学卒業後の職業選択において、 Rugbyの指導者として深く関われるポジションに職業を置くことができました。現在も含め、職場に行くことが非常に楽しいです!選手の成長、自身の学び、組織の仕組み、新たな発見!
 指導者として、選手に育成&影響を与える上で、学ぶことは無限にあり、さらにRugbyというスポーツの複雑性から「飽きる」感情には触れることなく、毎日「熱中」して16年間指導に関わってきました。
※ちなみに、私のストレングスファインダーの1位は学習欲で、その影響も大きいかも。。

 40歳間近になり、先日大学同期との集まりがありました。有名企業に就職した仲間達が「先が見えてしまう」「充実感がない」と話を漏らした言葉を聞き、自分自身は常にやりがいがある場所にいるんだと、ありがたく思いました。

役職の変化とチームの失速

 そんな私もコーチから、ヘッドコーチ、監督という形で役職は変遷していきます。特に、監督になってからはこれまで「勝ちたい」というものがどんどん「勝たないといけない」というものになっていきました。
そして指導は「引き上げたい・伸ばしたい」ものから、「引き上げなくてはいけない・伸ばさないといけない」と変化し、2021シーズンは最も心が重いシーズンを過ごしました。。
つまり、私が選んだ大好きで16年間熱中し続けている職業において、いつのまにかWant toからHave toに変化しているものがあったのです。

これは私は監督になり、責任が増えたので【しょうがない】ことなのでしょうか??
少なくとも、その時の私は【しょうがない】と思っていました。。

そして、
私の指導しているチームは、昨シーズン16年ぶりの順位に陥落。。
私が指導に関わってから、最低の結果です。。。
終盤のチームの失速を止められませんでした。。

きっかけ

 そんなシーズン終盤、2つ下の後輩のHから連絡がありました。遠方の別リーグで戦う彼のチームがうちのチームから学びたいから訪問したいと、もちろんOKしました。この後、結果的には彼から多くのものを受け取りました。彼と再会していなければ、私はこのnoteを現在書いていません。

Hと事前にオンラインで話す機会があり、お互いのチームの状況、自身の状況を話しました。
そこで、私がいかに
「監督だから、〇〇しなくてはいけない」
「我々のチームはこういう学校、伝統だから、〇〇しないといけない」
「勝つためのセオリーだから、こう戦う必要がある」
「この分野は私には教えられないから、しょうがない」
「この業務は職場的に必要だから、時間を取らざるを得ない」
と自分が勝手に制限をかけて、認識していることに気づかせてくれました。実際に遠方から訪問してくれたときは、時間をとってもらい、終電ギリギリまで話をしてくれました。自分が如何に、固定概念で考え方が凝り固り、スコトーマ(心理的盲点)だらけか気づかせてくれました。

Hの考え方の元には認知科学のコーチングがあることを教えてくれました。数年前にも、Hが認知科学のコーチングを学んでいることも知っていて、気にはなっていました。その後も、Hは何度もオンラインでやり取りしてくれました。私は変化を必要としていました。。チームももちろんですが、何より私自身の!それも、少々の変化ではなく、劇的な思考の変化を!!
 大好きなこの職業に対して、私のマインドはこのままにしてはいけない。自身の今のマインドでは、チームを少々の向上はさせられても、劇的な、抜本的な変化は難しい。

 そこで私はHとの出会いによって、自身とチームに対する認識を変えて、再出発することにしました。これが変革のきっかけです!
その後、自身に認知科学コーチングを適用すること周りの人にも変化を促せる存在になるという決意をして、Mindset Schoolの申し込み、現在4月からMindset Coaching Schoolで 学んでいます。
それ以後、様々な変化が私には起きています。間違いなく、私の指導者として、新たな幕開けだと実感しています!

読んでいただき、ありがとうございます!
実際のアクション、変化はまた投稿していきます!!


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