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ジャズとファッションは自己変革のプロフェッショナルなエキスパート

「〇〇の専門家」と自ら名乗ったり 「この方は◎◎評論家」として紹介される人を 近頃 TVで よく見かけます

「専門家なんだろうけど なんか胡散臭いな」

「この評論家の発言は 偏ってるな」

と感じる人多いのではないですか?


アパレルショップの販売員さん


貴方は 販売員さんに勧められるがままにアイテムを購入していませんか?


販売員さんの中には おしゃれ好きで 服装・ブランドの歴史から 採寸技術 縫製 生地 といったことまで学んでいる人もいます

しかし現実は 販売員さんが おしゃれ好き 洋服好き ということは 何となく伝わってきたとしても ファッションの基本知識も学んでいないんじゃないかな? と感じる人が多すぎます


百貨店のスーツ・コーナーの近くに 私が大嫌いな 黒いボタンのYシャツ が並んでいるのを発見したので 販売員さんに聞いてみました

わざと その 黒ボタンのYシャツを 手に取って 販売員さんに

「これ どうかな?」と聞いてみると

「お客様とってもお似合いです おしゃれです」

と言ってもらえました(笑)


スーツに 黒いボタンのYシャツは 絶対にNG です


販売ノルマがあるのかもしれませんが 

『お客さんが一番素敵に見えるのか?』

というのを 一番に考えて提案するのが 

プロフェッショナル 仕事の流儀

と思いますが、、、


多くのアマチュア販売員さんが おしゃれとは 程遠いオジサンが 増殖していく原因のひとつなんです


ビジネスパーソンは 販売員さんに全部お任せでなくて 自分なりの勉強はしておくべきです



『専門家』と『評論家』


TVのニュース番組・ワイドショーには その時々の内容に関係する専門家・評論家 という方々が登場します

『専門家』とは?

その学問分野や事柄を専門に研究・担当し、それらに精通している人。エキスパート。スペシャリスト。(引用:精選版 日本国語大辞典)

『評論家』とは?

 評論の仕事をしている人。(引用:精選版 日本国語大辞典)


ワイドショーでは 専門家でも評論家でもない コメンテーター と呼ばれている人々が 堂々と自分の意見を述べたり 批判をしたりしています 

そして この専門家・評論家も コメンテーターも どのチャンネルを観ても 同じような顔ぶれです


オーバー・コンプライアンス時代なので 

生放送で 専門家・評論家の方々が 唐突に ヤバい話 タブー視されている話 を始められても困ってしまうので

『大人の事情』というやつでしょうか? 事前に 無難な 専門家・評論家の方々 コメンテーターが 選定されているんでしょう(知らんけど、、、)


相手の話を遮ってまで 自分の意見を言う人

ケンカ腰としか思えないような態度をとる人

反対意見の人を 見下した感じになる人


こんな専門家・評論家・コメンテーターは 『批判家』 です


『エキスパート』と『スペシャリスト』


この言葉も よく耳にしますが どんな違いがあるのでしょうか?


『エキスパート(expert)』

「熟練者」という表現が近いと思っています

ある特定の分野で 経験や実績を積み、高い技術を持つようになった人

を指しているのではないでしょうか


『スペシャリスト(specialist)』

「専門家」という表現が近いと思っています

ある特定の分野を専門とする人で 一般の人が持っていない特殊な技能を有する人

教育や訓練によって 専門家の地位を得た人も含まれていて 経験や実績が伴わない場合でも『スペシャリスト』と認められるようです

「評論家」という人も この『スペシャリスト』なんでしょう

当然のことながら 「批判家」は 含まれません



『プロフェッショナル(professional)』とは


「professional」の意味は 「専門的な」「専門職の」「プロの」といったものになりますが

あるものごとを生計の手段として行なう人 (精選版 日本国語大辞典)

ある分野において優れた技能を持ち、そのことで生計を立てている人物

● 仕事に対する確固とした哲学を持ち 

● 顧客のニーズに合わせた商品やサービスの提供を第一

とするような

「意識の高さ」と「横断した知識」を合わせった人物

その分野以外の知識や経験が 豊富であることも含まれているでしょう



その立場に立たないとそこからの景色は見えない


60年生きてきて 今までの自分を見つめ直してみると

「知らないことばかりだ」

「好きなことですら 表面的な”知ったかぶり”で 基本も知らない」

「全ての面で 中途半端な 批判家 だった」

と 情けなくなってしまいました


あらゆる面で アマチュア なんです


そこで 自分なりの リカレント教育 として

自分が好きなモノゴトから もっと深く知ろう! と決めて

ジャズ と ファッション の勉強を始めたんです


奥深く 掘り下げれば 掘り下げるほど 面白く 好きになっていきます


「なぜ? なぜ? なぜ?」を繰り返して 調べていくうちに

歴史 その当時の社会情勢 といった背景まで学ぶようになっていきました


今の年齢になったからこそ 勉強しなければ と思えるようになったのかもしれません



なぜ ジャズとファッション?


ジャズもファッションも

『温故知新』 ⇒ 『温故創新』

固定観念・既成概念をぶっ壊す イノベーター が現れて 新しいモードが生み それが流行り それが廃れる

そして いいモノは残り 時代に応じたアップデートされて また流行る


1950年代 1960年代 の素晴らしいジャズ・ミュージシャンたちの 

卓越したテクニック リズム感 そして 絶妙な『間』

インプロヴィゼーション(即興力)

聴覚情報として 様々な気づきを 与えてくれます


ファッションは デザイン思考 アート思考 を学べて

流行 時代背景 社会情勢 といった様々な意味での 装い を

視覚情報として 様々な気づきを 与えてくれます



ジャズもファッションも

『ダイバーシティ(多様性)』によって創造されたもの

創造されたものを『インクルージョン(包摂性)』して広がっていって

それぞれのジャンル・人々の『ビロンギング(帰属性)』 居場所があることで 更に発展する



ジャズとファッションという最高の教材をベースした 企業を元気にする モード・ビジネス理論を構築してみなしょうか?って真面目に考えています


そして 自分が住む街を ファッショニスタ・タウンにしましょう!


いくつになっても 夢を追いかけることは必要ですから(笑)


この夢を実現するのは 長い年月がかかりそうなので まずは健康管理

ジャズ・ミュージシャンって 早死する人が多いだな



奇妙な果実 って 何かな? って疑問を 調べる

ジャズは 様々なことを教えてくれます


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