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【男性向け】結婚を反対されてドン底のあなたに読んで欲しい #3

突然の連絡とはじまり

ある朝、父親から突然一通のLINEが届く。『結婚に関して一度話そう』と。 この一通のメッセージから、全てが始まり、繰り返しにはなるが現在も解消することはなく続いている。

当日の私とパートナーの状況を簡単に記載すると、

  • 交際期間: 約2年程。

  • 両親との接点有無: 有り。一度顔合わせをしている。

  • 婚約有無: 当時は無し。

という状況である。プロポーズもしていなければ、両親には正式な形で結婚のことを伝えている状態でもない。 

何を話したか、反対の理由

連絡をもらって以降、気持ちが落ち着かない私は、連絡をもらった週末に急遽地元に帰り、連絡をもらった内容について両親と話した。いや、話したというよりも、一方的に『結婚について考え直せ』と通告をされたようなものだろうか。当時は私も頭に血が昇ってしまっていたため記憶が薄れてしまっている部分もあるが、要はパートナーとの結婚を反対するという内容だった。

理由は、一言で表現すると『パートナーの家柄』である。直接的には伝えられていないために私の推察も入ってくるが、具体的には、パートナーのご実家は自営で創業数十年の土木建設業を営んでいる家庭であり、土木建設業という職業に対する偏見から、そのような家庭と結びつくのはちょっと・・というのが主な理由であろう。

確かに、私とパートナー自身も、家庭も、異なるところが多い。表面的なところでは、私はいわゆる学歴主義の中で育てられているので、それなりに堅い経歴・学歴である。 一方でパートナーは、なかなか自由にアウトロー(愛を込めてw)な学生期間、社会人初期を経験している。 価値観的なところでも、私は『普通が一番』と育てられているのに対し、パートナーは『Something different』が良しとして育てられている。この違いは紛れもなく事実であり、否定もできない。

これを読んでくれている読者の中には、『なんという昭和の匂い・・』『家柄による反対って今の時代もあるんだ・・』などと思った方もいるのではないかと思うが、全て起きたことありのまま。

結婚への反対って、漫画やドラマの世界だけだと思っていたし、まさか自分に起きることとは想像もしていなかった。 だからその分衝撃だったし、何よりも悲しいし、悔しかった。 

次の記事から、その後の行動、何が起きたかを記しておこうと思う。







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