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不器用に生きる私が、家庭教師センターを辞めた理由

私はずっと、勉強を教える仕事についてきました。

主に、中学生に英語を教えていました。

家庭教師や、塾の個別指導で生徒に教える仕事です。

家庭教師は、自分との葛藤があり、辞めました。

アルバイトではなく、プロの社会人家庭教師といって、給料はかなりもらえたのですが、自分に納得出来ない仕事だったからです。

私は、“お給料は私が何か役に立った証”としていただくものだと思っています。

しかし、私が所属していた家庭教師センターでは、どんな生徒でも受け入れていたし、引き受けて担当してくださいと、いうことでした。
 
それは、会社なので仕方のないことです。

私が担当したある生徒は、医者の子供でした。

授業が始まると、すぐ寝てしまいます。
たくさんの生徒を教えてきましたが、はじめての経験でした。

私の授業が悪いのかと思い、いろんな工夫を試しましたが、全部ダメでした。

あとで聞いた話で、何人も先生がかわったと知りました。

また、友人に相談すると、そういう病気もあるとのことでした。

私は、正直にセンターに

自分の力が及ばないこと、
眠ってしまうのが防げないこと、
自分が役に立ってないのにお金をもらいにくいこと、

などを相談しました。

センターの上司は、こう言いました。

「親は、成績のことで何も言ってこないんだから寝かせとけばいいんだよ。何もしないで、お金もらえると思えばいいんだから。寝てる間に好きなことしてていいから、お金もらっとけば。」

「あ…無理だ」と、私の心は決まりました。

それから、私は家庭教師センターを辞めました。

お金がいらないと言うと、嘘になりますが、自分の方針や信念を変えてまで、お金が欲しいとは思いませんでした。

世の中には、私に

「給料が高いのに、辞めてもったいない」と、思う人がいるかもしれません。

でも、仕事に対するこだわりが強いあまり、収入がなくなったり、減ったりしても、私はこんな自分が好きだし、後悔はしていません。

そして、今は、このnoteを通じて、人の役に立って、お金がいただけるなら素敵だなと、思い、主に英語や語学留学の話、家庭教師や塾、英語の学習法などの記事や音声を配信していこうと、思っています。

役立つ話や、心温まる内容が多いと思いますので、

どうぞよろしくお願いします。

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ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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