足るを知る暮らしー居室編
ことわざに「起きて半畳寝て一畳」というのがある。
人間一人が占める広さは、起きているときでも半畳、寝る時でも一畳で足りるということから生まれたことわざであるが、足るを知る生活の中ではこの言葉がいやに響く。
流石に現代社会で一畳分の広さのみでの生活は現実的ではない。それでも個人的には四畳半もあれば事足りると思う。
部屋の中心に座って、手を伸ばして無理なく届く範囲が四畳半という考え方もできる。
私は横着な人間なので朝の身支度の時には座っているところから化粧品もティッシュもヘアア