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早期教育や幼児教育は全く重要ではない

三つ子の魂百までという意味では子どもの頃の習慣や思い出は大事である。どういう生育環境であったかはその人の人生と確実に直結する。それは否定できない。

しかし早期教育や幼児教育への肩入れはあまり良いとは考えていない。天才にするメソッドとか、親学マインドに則って規律正しい道徳心を会得させる系の教育はとてつもなく下らない。何も本質がわかっていない。

メソッド教育なんて結局形式論になり、本質から外れたマニュアル主義者になるかその業界の権威主義者になりポジションに呑み込まれるのが関の山だ。「〇〇をやれば必ず天才になります。」通りに動けば100%アホになるだろう。

習い事をたくさん習わせたり、有名学校に入るための詰め込み勉強をしても無理して頑張るので後で反動外傷がやってくることになるだろう。その反動外傷がうさぎを作り、柔軟なカメに追い抜かれてしまうのだ。

結局凡人がたえず自己学習をやり続ける慣習を会得する事こそ教育の最大のエッセンスなのではないかと考えている。児童向けのメソッドや会社員向けのメソッドなどに感化されずに、自ら体得をしてアンラーンをしまた体得し続ける事が教育エッセンスなのである。

早期教育や幼児教育というものはくだらなさの金字塔であり生涯学習という触れ込みも実にお粗末なものである。

そんな標榜文句に流されるからいつまでも学習の本質がつかめないのである。

学習教材(数百円)に使います。