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外国語を神話とセットで学びたい

皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

今年も引き続き、英語、イタリア語の学習を続けていきますが、これまでの文法やり直し、4技能別の学習、試験のための勉強とは別の視点で、今年やってみたいことは、外国語と神話の二つを学びながら学習中の言語の文章から借文・アレンジして、単純な文章でも神話について自分の言葉で言える(書ける)引き出しを増やしていくことです。

英語でも、イタリア語でも、ギリシャ神話やローマ神話をベースにした物語、映画やことわざ、慣用表現が出るたびに「分からない」でスルーしてきました。いきなり深くは無理でも、浅くてもざっくりでもいいからとにかく知る。そこから、外国語の語彙や用法を学びながら神話の価値観も学ぶ。その言語を使う人々の間で無意識に繋がれてきた価値観を、神話を通して知ることができるのではないかと思うのです。

外国の神話だけでなく、日本語を使う私達の根底に流れる感覚には、必ず日本神話の価値観があるはずです。それも学び直す(というか、ほとんどゼロから学ぶに近いですが)ことで、日本人である自分の究極のルーツを辿ってみたいと思います。

昔、学生時代に、親、祖父母、その親、さらにその親くらいまでの話をどんどん質問した時期がありました。自分とは何なのか、家系にどんな背景、流れがあるのだろう、ご先祖さまはどんな風に代を繋いできたのだろう。見えなかった自分の軸を見つけたくて聞いていたのでしょう。
その質問を最も遡ったのが神話なのかなと。

ギリシャの小学校では欠かせない教養としてギリシャ神話を学ぶそうですね。日本人の私達はどうでしょうか。

外国語を単なる文法と単語の習得だけでなく、また日常会話ができればいいや、でもなく、いろいろな神様の話ができても面白いんじゃないかなと思います。

#今こそ学びたいこと

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