企業主導型保育園の設計とは3
企業主導型保育園は企業が作る保育園です。
通常の認可保育園とは制度が違います。
どちらかというと託児所と同じように考えられる方も多いかもしれません。
一番大きなポイントは補助事業であること!
助成金を頂いて保育園の建築を行い、助成金を頂いて運営を行っています。
まず建物を作るときから審査が入るということです。審査が入るという事は審査に合格するための基準をクリアしないといけないとういう事です。
そこにはもちろん、設計士が計画に関与して図面を作成して法律にて適合しているかどうか検討をしていかないといけません。
ここが一番重要でこれを早い段階でクリアにしていかないといけません。
なぜならば、、、
とてもスケジュールがタイトである!!!
からです。
なるべく信頼できる設計事務所を早めに見つけておき、土地や空きテナントを決めたらすぐに相談出来る様にしておくことをお勧めします。
しかし、やはり折角事業として保育園を作るからには運営にも楽しみや幸福感があった方がいいですよね?
働くスタッフにとって自慢となる施設。働くスタッフにとって他の友達に自慢したくなる施設。そして働いていることが楽しみである施設。こんな施設づくりをしたいと思いませんか。
給与だけでは、スタッフの楽しみや幸福度は作れません。スタッフ同士の関係性や信頼関係ももちろん重要です。
さらに建物施設が『かっこいい』『おしゃれ』『ワクワクする』そんな施設を作ることにより働くスタッフの幸福度も上げることが出来ると考えています。
実際、スタッフの求人においても、入園園児の保護者においても自慢である施設である事は幸福であることは間違いありません。
そんな幸福の積み重ねの一つに『建築』はお役に立てると感じてます。
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