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編曲と浄書が終わりました

昨年の8月頃には依頼を受けていたのですが、何となく日々の生活優先にしていたら3月になってしまい、5月末の締切が目前に見えてきて慌てて取り掛かり始めた編曲がつい先日完了しました。よかった。。。

最近全然編曲というものに取り掛かっておらず、finaleもガッツリ使ったのがとても久しぶりで、以前のiMacが古くなっていたことと、そのMacで使っていたfinaleのバージョンの相性が非常に悪く、すぐ固まったりクラッシュしたりでどうにもならなかったので、この機会に両方変えてしまおうとMac miniを購入し、finaleも最新のバージョンにアップしました。

そしたら信じられないくらい処理スピードが上がり、早すぎてちょっとマウスを触ったら小節スクロールが1小節目から500小節目まで飛んでしまうくらい処理が速くなり(処理が速いからなのかかりませんがこれはかえって使いづらかったけど)、28段あるスコアに音符やアーティキュレーションなどを入力した画面を表示して細かな作業をしても動きのスムーズさがまったく変わらないのは本当に助かりました。

そんな感じで3月から本格的にスタートさせた編曲は、想像したいた通り大変時間がかかりまして、これは本気でヤバいのではないか、と日常のほとんどの時間を編曲に費やすようにシフトする日々が2ヶ月半くらい続いたわけです。
3月は大学が春休みだったこともあってツキイチレッスンなどの予定や自分の練習以外の時間はほとんど引きこもり状態で他のすべてを後回しにした生活はしんどかったし、大学が始まったらもっと時間がなくなって本当に大変だったのでもう少し計画的にやろうと反省しました(というかこの先編曲の依頼があるかわかりませんけど)。

結果、スコアとパート譜合計280ページの編曲と浄書をしました。

僕はいつもパート譜を全部別ファイルに書き出して、それぞれのめくり調整や読みにくい箇所を画面上チェック修正→印刷目視チェック→画面修正と最終チェックという3段階を行っていたのでかなり時間がかかります。

とは言え、編曲のクオリティがどうなのかは、実際に演奏してもらわないとわかりません。今回は不安のほうが大きいのですが、頑張って譜読みしてもらいたいなと思います。

詳細はまた追ってお知らせします!
とりあえずデータを送ったので肩の荷が少し下りました。

放置していた他の雑務などをこなさなければ。


荻原明(おぎわらあきら)


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