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夢は「諦めた」ものよりも、「××した」ものの方が多い。


───貴方の将来の「夢」は、なんでしたか?

『 夢は「諦めた」ものよりも、「忘れてしまった」ものの方が多い。 』

とある書籍に書かれていた一節に、ドキリとさせられた。
著作権云々を鑑みて詳細は伏せるが、兎に角まあ、そういった意味合いの文章が書かれていたのだ。

「夢」という言葉を使っているものの、ここで言う「夢」は「将来的に自分が就きたい職業」のみを指すものではない。

"一度でいいから■■をしてみたい!!"だとか、"今までやったことがなかったけれど××に挑戦してみたい!!"といった、もっと根源的でささやかな「心から湧き上がる叫び」或は「願い(欲望)」を指す。

人は虚いの塊。
何せ、1時間前の出来事は9割忘却してしまうそうだし、過去の記憶も思い出す度に今(置かれた状況)にフォーカスして作り替えてしまうのだという。

ただでさえそんな気質を持っているのに、日常の煩雑さに忙殺されるとなれば、そりゃあ「忘れてしまう」でしょ、と。

なんだか大変身につまされたので、時々こんな問いを自身に投げかけてみよう、と思う。

『 貴方の将来の「夢」は、なんでしたか? 』
『 貴方のやりたい事は、なんでしたか? 』
『 貴方の将来の「夢」は、なんですか? 』

無論、忙しさを言い訳にせずに「自由な時間」を捻出することが大前提だ。

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(意訳という名の私情文)
一年前。私物整理をしたら、「画材・工具・文具・その他材料となり得る物品」がやけに多かったんです。

「使っていない癖に持っていた物」の総量の大半を占めていて…。何より捨てると決意するまでに、他のものと比べて多大な時間がかかったんですね。
何でかなあと考えた結果、思い出したんです。

『そういえば自分、何かを「つくる」のが好きだったなー』って。工作とか落書きとか。すっかり「忘れて」いたんです。
一時期、絵を描くのが怖かった事もあったので……。目を背けていたといってもいいのかもしれません。
折角思い出せたので、ぼちぼちお絵描きを再開しました。ペンタブを使って。
まだまだ分からないこと、描けないものもいっぱいあるけど、毎日楽しくやってます。
TRPGの立ち絵を描いたり、ファンアートを描いたり、身近な人にお礼を伝える時にイラストを添えてみたり。
「しなくてはならない」がないお絵かきって、楽しい。
これからも、自分の好きなものを自分を喜ばせる為につくれたらいいな……!

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【※補足※】
※当記事は、『TRPGオンセンSNS』に投稿した文章を推敲し再投稿したものになります。

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