【セッションしよう!vol.3 前編】『GM』を語る
こんにちは、TRPGサークル【PORTE】です。
今回はTRPGにおける「GM」について語ります。
GMやってみたいけど不安…という方や、他のGMさん事情を知りたい方、
GMって何?!という方はご参考までにぜひご一読ください。
【記事を書いた人】
前回の記事はこちらから
【はじめに】
GMとは「ゲームマスター」の略で、主にゲームの進行を担っている人を指します。
ちなみにゲームシステムによってGMのことを世界観に合わせた呼び方をするものもあって面白いです。
(クトゥルフ神話TRPGではKP(キーパー)、エモクロアTRPGならDL(ディーラー)など)
TRPGではゲームの幹事のような立ち位置にいることが多く、日程調整からセッティング、当日の進行まで行う方が多いかと思います。
いつもありがとう…
【⒈筆者のGM歴】
まず、筆者自身のGM歴について簡単に紹介します。
このような経緯でGMデビューを果たしたのですが、
初めてGMしたシナリオは
さんとななさん作の
クトゥルフ神話TRPG(6版)「はじめまして」
というシナリオ。
GMひとり・PLひとりの所謂タイマンで2時間程度のお話ですが、
難しい処理は不要の初心者GMにもやさしいシナリオでした。
ココフォリアの機能もよくわからず、調べながらなんとか前景を設定しただけの、iPadで作成した簡素なお部屋で一生懸命まわしていました。
懐かしい…。
今でもこのシナリオをまわすと初心にかえった気持ちになります。
タイマンシナリオで満足してやめておけばよかったのに、何度もまわすうちに「私はいいから、PL同士のRPが見たい…!」という欲が出てきて、2PL・4PLと順調に手を広げた結果「人様のRPを見て推しの物語(シナリオ)を何度も楽しめる」ところに愉悦を感じ、あっという間に卓に埋もれる人間になっておりました。愚か。
【⒉GMの役割って?】
「GMはやることが多そう」「大変そう」という意見も多いですが、
GMさんって、実際やってみないとどんな準備をしたりしているのかわからないですよね。
GMさんによってはない作業もあるかと思いますが、私が思いつく「GMがやっていること」を具体的に書き出してみました。
…とっても…多い!!!!!!
しかも、同時に何卓も並行して準備している場合は、単純に作業量が倍々になっていると思うと我ながら凄まじいですね…(笑)
自分で書き出していて正気か?と思います。
(でも、もちろん準備も含め楽しくてGMをやってるのでご安心を。)
必須ではない準備もありますが、コミュニケーションゲームである以上、双方できるだけ嫌な思いをすることは避けたいですし、少しでも相手(PL)に喜んでもらえるように、また自分自身も最大限楽しめるようにと念入りに準備をしていくため、結果的にかなりの労力がかかってしまうのは事実かな…と思います。
GMをやってみて、その大変さを知った身としては、
シナリオをまわしてくれるGMさんには、せめて一言、
「まわしてくれてありがとう!」
の気持ちを伝えられるとグッドマナーですね。
GMとしては次のモチベーションに繋がりますし、そう言ってくれる人とはまた一緒に遊びたいなと思います。
筆者の熱量がありすぎて1ページに収まらなかったため、続きは後編で!
お楽しみに!
【次回:セッションしよう!vol.3 後編 11月28日(月)投稿予定】
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