コーチングと私/About me
子どもの成長、教育という分野、特に思春期の中学生・高校生という10代の子供たちと、関わり続けて20年以上になります。30歳中頃まで音楽家として生活してきました。このようにお伝えすると音大出身かと思われるのですが、実は数理科学科出身です。
「数学を教えながら吹奏楽部の顧問ができたらいいな」ぐらいの思いで中高の数学の教員免許を取得しましたが次第に音楽家になりたいという思いが膨らみ、音楽家として吹奏楽指導をしていくようになりました。
塾講師(数学・英語)や家庭教師として10年、
部活動指導(吹奏楽)や個人への楽器レッスンを20年以上、
学校という教育現場でスクールサポーターとして6年目を迎えます。
スクールサポーターでは、不登校や障害などを持っている配慮が必要な生徒のサポートから、通常授業内でも学習や生活面のサポートを行なったりと学校教育におけるフォローを行うことで、一人一人の生徒が安心して生活できるように努めました。
吹奏楽指導は、10名程の少人数から70名ほどの大規模団体まで、また、中高生から社会人バンドと様々、指導してきました。
吹奏楽の活動は組織的でパートなどのグループがあります。各グループのリーダーの在り方、その上のリーダー同士の連携の取り方、一人一人の全体での意識のあり方など、良いチーム創りについても長い時間、研鑽を積んで参りました。
そして、「人の成長には、本人の内から湧いてくる『自発的な想い』が1番大切だ」ということに気がつき、その想いを育んでいくことが指導者の私の役割だと思うようになりました。
そんな時に出会ったのがコーチングでした。
コーチングは質問や提案をしながら「今何を困っているか」「今何を考えているのか」「どこに向かいたいのか」を本人が気づき、自ら選んでゆきます。すると、やりたいことへ向かう力が内側から生まれてゆきます。
相手を変えることはできないけれど、自分が変われば、全ては変化します。
また、自身が居心地良く、相手も居心地良い状態が生まれると、自分の流れも全体の流れも良くなってゆきます。
そんなことを、コーチングと子供達の姿から学びました。
私は今、そんな子どもの笑顔を増やしたいと願っています。
しかし、私一人では限界があります。
そこで、導く人、育む人に、まずコーチングを知って欲しい、そして、活用していただければと思っています。もちろん、仕事や人間関係でお悩みの方、自分を変えたいなどのお悩みをお持ちの方など、若年層からご高齢者まで幅広くコーチングいたします。
どんなお悩みでも構いません。まずは一度、お話を聞かせてください。