見出し画像

実は知らずうちに上から目線だった(国際協力編 Part1)

さて今回も国際協力について書きます。
前回もイントロダクションとしてなぜ国際協力系の学生団体に入った日についてお話ししました。

今回はその続きで実際に自分が感じていたことまたは自分が実は思っていたけれども気づいていなかったことについてお話します。
それはまさしく「上から目線」です。

自分がいる国が先進国だから

日本はGDPが世界第2位でとても発展した国であり全てにおいて優れた国であるという錯覚に陥っていました。しかしどうでしょう?全てが全て自分の身の回りだけで成り立っていますか?特に食料自給率が低い日本では第一次産業の人口は極めて低いです。そのため農業製品などは外国から輸入する形で補っています。にもかかわらずいつも当たり前に食べているせいで基本的にはあることが普通だと思ってしまいます。そこへの感謝を忘れていることにまず気が付きました。

誰かがコーヒーを作っている

当たり前の話ですが私が所属していた学生団体はコーヒーを売っておりそのコーヒーは育てた人がいます。しかしながら顔もどんな生活をしているかもわからず基本的にはただ飲んでおいしいと思ってまた買う、ただそれだけなのです。しかしもう少し考えてみるとそこで育てた人がいるわけであってどういった思いで育っているかとかそういったことについては全く考える時間もありませんでした。でもこうやって考えるとすべてのものにはいろいろな物語があり自分が見えてるものあくまで断片的かつたった1分でしかないことも思い知らされます。

画像1

作っている人よりも買う側・売る側の問題点

ラオスには日本では有名ですがとてもおいしいコーヒーがあります。他の国と比べると確かに知名度は劣っていることがあります。しかしそれを買う側売る側に立っていた私にはこのおいしいコーヒーがあまり有名では無いのは私たちの宣伝方法や売り方に問題があるのではないかと考えました。僕自身ブラックコーヒーはあまり得意ではありません。しかしラオスの地域で取れるコーヒーは比較的苦味が薄くすっきりとした味わいが楽しめるコーヒーです。人によっては紅茶のようだと言う人思います。そんな種類のコーヒーがあるにもかかわらず、知名度が上がらないと言うのはすごく残念です。世界にはまだまだ知らないことだらけだと実感した出来事でもあります。

最後に

最後になりますが実は私たちの生活は思った以上に知らない人によって支えられていると言うことを実感しなければなりません。ひとつひとつのもの商品はたくさんの物語があって出来上がっていること。それを考えるとなんだか全てに奥深さを感じられるのではないでしょうか。この話はまだまだ続きます。

丁寧に文章をお届けします〜