
築半世紀のウルトラカッコいい建築物「土山共同センター」を軍艦アパートと呼びたくなる件
1. 令和九龍城砦の近くに渋い建物があると聞く
兵庫県のJR土山駅の近くで存在感を放っていた令和九龍城砦こと「赤坂銘食街」が解体されるという噂を聞きちょいと行って来ましたら予想通り解体されていまして。まぁそのあたりは別のページに書いていますのでそちらをお読み下さい。で、その近くに築50年ほど経っていそうな市場のような建物があるという話も聞いていまして、そちらにも行ってみることにしました。
……この建物かな。好きそうな匂いしかしない!
2階と3階は住居のようです。1階を見ますと……いかにも中華料理屋さんという扉ですが弁当屋! テントの手書き感がたまりません。メニューを見ますと税込みか税抜きか分かりませんが高くて650円。種類も多くて近くにあれば頼もしいお店ですね。
「川崎酒店」には貸店舗の貼り紙。ストリートビューを見ますと2017年8月には「売店舗」だったようです。
ここが市場の出入口? 期待が高まります。
「土山共同センター」というのですね。
朝の9時半だからか何なのか分かりませんが中は暗め……。
さて入ろうと思いましたら扉に貼り紙が。テープで隠れているのですが「一時半頃まで店あいて居ます(何か注文)あれば云って下さい」良いなぁこののんびりした感じ。一時半って閉まるの早いね。朝が早いのかな? というか何屋さん?
「毎週(水曜日)は」も気になりますが……「奉仕日としてお買物お待しています」てなところですかね。
2. 土山共同センターに入ってみよう
「純神戸肉 のぼる精肉店」。
訪れたときは暗くて気が付かなかったのですが、写真で見ますと天井は結構な老朽感ですね。
「フラワーショップちづる」。良いですねこのクルッとしたフォント。
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