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【小学校受験】受験スケジュールとママの陥りがちなメンタル予報( ;∀;)

さて、
小学校受験に関して、いくつかの質問を生徒さんからいただきますが、
最初に受験を決めたら、親御さんが行わなくてはいけないことがあります。

それは、試験当日までを逆算して年間(月の)スケジュールを立てること。

この時、試験でかかる費用も計算なさった方が良いかと思います。

東京都内の私立小学校では、入学金などの他に「寄付金」というものもありますし、何校受験をされるかによって、受験料も違っています。

そして、塾にかかる費用もあります。
単純に、塾だけでしたらいいのですが、思っていたよりも、お子さんの気になることがあった際には、当教室のような個別のスクールの料金もかかってきます。

月々の塾などの費用だけで、10万円~30万円というご家庭もあるかと思います。

それに、時期によっては、夏期講習などを入れるとまた更にプラスになりますね。


さて、
今日の本題のスケジュールのことですが、
試験本番から逆算して考えるので、、、
今の2月には、すでに新年長さんクラスとしてスタートしてらっしゃるかと思います。

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だいたい、1月~3月は、まだ新年長と言っても、年中さんなので、ピヨピヨちゃんの時期ですね(^^
可愛いったらありゃしない!
まだそれぞれ、ピヨピヨちゃんなので、集団になっても、何をしているのか、目的もよく分かっていない感じで、とても可愛いです。

とりあえず、ペーパーや運動の基本的なことを少しずつ、発達に応じて取り組んでいき、この時期に自宅学習を習慣化できれば、すごく良いです。

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4月からは、実際に年長になり、本人にも「お姉さんになった。年長さんになった」という意識が芽生えるので、内面の成長を大きく促せる時期!
この時期に、自信を積み重ねていくのが理想です。
本人のモチベーションも高いので、これまでやってこなかったことに挑戦していくといいですね。
だいたい、4月~G.Wくらいです。

🌟学校説明会も、4月から行かれる方は参加されますよね。学校への本気度も伝わるので、気になる小学校さんには参加された方が良いです。

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G.Wが終わった頃から、それぞれ個体差がはっきりと見えてくる為
「なんで、うちの子、これができないのよ?」
「さっき言ったのに、、、、」
「○○ちゃん、すごいな。100点だって」
と、他のお子さんとの比較が始まり、
自宅学習をする時に、ついつい熱が入り、手をあげてしまった。
声を荒げてしまった、、、というママもちらほら。

この時期から、塾さんも指導に熱が入りますし、学校別対策クラスというのも出てきて、あたかも、この学校別クラスを選ばないと合格できないのかもという言い方をされたり、「もっと自宅で練習してください!」と言われたりして、ママだけが焦ってきます。
学校別対策はもう少し後でもいいと思います。


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そして、梅雨時期になると、ママの焦りが、涙という形になって表出され、私のところでこういったご相談を受けることも多々あります。

どのママも、我が子が憎くて叩いてるわけではないですし、声を荒げているわけではないんですよね。
「焦り」「このまま変わらなかったらどうしよう」という想いからくる行為なんですよね。
だから、自分を責めず、具体的で効果的なやり方があるので、それを学んでもらったり、私のレッスンに来てもらったりすると、解決します。

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梅雨の時期が終わり、初夏7月くらいには、
徐々にママの覚悟も決まり、子どもたちも「受験とは」「テストがある」という事を理解して、個々人に、なにがしか「勉強や運動をやらないといけないんだ」という認識になります。

「かっこいい姿勢」と言われ、ピシッと背筋を伸ばして立つ、座るということを意識し始めます。もちろん、これは身体の発達も関係しているので、意識はできていても、身体的にキープするのが難しかったり、気持ち的にやらない場合もあります。

この時期も、ママが「なんでできないの!?」と出来ないことに注目する時期です!イライラしていますね( ;∀;)
「出来ていることは、当たり前」という、ママ(塾のでもありますが)の思考によるところが大きいと思います

私がいつも思うのは、「できていることは、当たり前ではないよ」ということです。

私は、出来るようになってから時間がたちすぎているので、
靴をそろえておくのは当たり前だし、色塗りもはみ出さずに塗れるのは当たり前ですが、
5歳や6歳そこらの人間にとっては、まだ「当たり前」ではないと、私は思います。偉業を達成したような感覚だと思っています。

だから「できていること」に、ママさんは着目してほしい。
そうすると、イライラも減ると思います。

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8月からは、夏期講習も入ってきて、ものすごい子どももママもハードスケジュールになりますね(汗)

う~ん、、、

こんなに長時間、塾で勉強しなくてもいいよね、、、と、私個人的には思っています。
塾での勉強よりも、せっかくの夏休みですから、親子で遊ぶことをしてほしいですし、勉強以外のことからも楽しく学ぶ方法があるので、遊びながら塾と同じようなことが学べたらいいと思いませんか? ( *´艸`)

その方法、ママさんにお伝えできますので、気になるママさんは、私の教室かママ向けのオンラインサポートに入って下さい。
(詳細は、記事の一番下)

8月の夏休み時期は、
家族でお出かけして、家族での思い出を作ったりして、絵や工作のテーマにしたり、面接で自分の言葉で話せるようにエピソードを作るのもお勧めです。

それと、
8月の時期から、
私個人的には、模試を受講することをお勧めします
その前までは、模試はあまり子どもにとっては意味がないと考えています。

大人的には、その子の評価が出るので、見える化できるので意味があると思いますが、、、。

模試を受けるなら、
教室の生徒だけの限られた模試ではなく、いろんな子が受ける模試がおすすめです。
ただ、塾が主催している模試だと、評価軸がちょっと本当かな?と思われることがあったので、塾さんが主催していない模試の方が良いかと思います。

私なら、模試は月2回(前半期と後半期)に受けて、成長の度合いを見ます。

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9月からは、志望校別の対策がさらに多くなってきますね。
絶対に絶対に行きたいんだ!と燃える学校があるなら、志望校別対策クラスが良いかと思います。
ただ、子どもも、この時期、疲れてきていて、メンタルが絶不調という子もちらほらいます、、、😿
こういうお子さんが、毎年、トリッピー表現力教室、私の教室に来るんです。

「子どもに自信がなくなってしまいました」
「子どもが全然話せなくなりました」
「行動観察の輪に入れません」

というような、
そもそも、この状態では試験でご縁がいただけないだろうなという状態。

だって、自己表現ができないと、小学校受験では致命的。

このような状態になるまで、
お子さんの心をないがしろにしないで~!!
というか、
先生たちも、子どもの心を傷つけないで~!!
と、毎年思うところがあります。。。


でも、私のレッスンを受講してもらうと、みるみる、話せるようになりますし、自信を取り戻していきます!

よく塾で「自信を付けさせて下さい!お母さん」と言われるそうですが、
自信の付け方って、一般的にはどうしていいか分からないですよね!?
自信の付け方の知識は世の中に出回っていても、実際に自信を付けさせるのは至難の業のようです。

けれど、私は、自信を付けさせることができます(*^-^*)

脳科学の苫米地英人先生の言い方で言うと
臨場感を持って、内部表現を書き換える」ことができるからです。

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9月の後半~10月になると、埼玉県の私立小学校の試験が始まります。
併願という形で、都内の方が受験されることもあります。

試験の経験はあった方がいいと思いますので、私は併願で受験されるのが良いかと思います。
実際の小学校の雰囲気や先生の雰囲気を、親御さんも含めて体感しておくと、他の受験の際にも活かされます。

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10月後半になると、最後の仕上げというか、
お子さんのコンディション重視です。

身体が疲れすぎるほどの、自宅学習、運動練習はしなくて良いと思っています。身体が疲れていると、メンタルに影響が出るからです。

子どもの場合は、試験当日のメンタルがめちゃめちゃ大事。
プレッシャー、ストレス、緊張、、、
知らない場所で、知らない子と、時間制限のある中で、初めて聞くことをやらないといけないのです。

こうやって、文字に起こしたことを想像してみてください。
大人でも、怖くないですか?!

それを5歳6歳の人がやるんです。

人間歴5年6年の人です。


出来れば、「楽しかったー!」と笑顔で試験から帰ってきてほしいですよね!?

ということは、
この時期に行うのは、メンタルの調整、自信を付ける、楽しく過ごすことです。

この時期の自宅学習は、私は少なくていいと思います。(ただ、タスクを達成することが快感な子もいたり、厳しくしていた方が伸びる子も一定数いますので、お子さんがどんなタイプかにもよります)


ただ、子どもによっては、9月10月で受験した学校に合格し、それで気が緩んで、やる気がなくなる子もいるので、
(「ま、いいんじゃん。○○小学校受かったんだからさ~」みたいな感じで)
ご縁をいただけても、お子さんには黙っておくのが良いかと思います。

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11月以降の試験前日は、
とにかく、子どもの好きなご飯を食べたり、好きなお菓子を食べたり、遊んだりして、機嫌よく過ごしてください。


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試験が終わったら、、、

子どもととにかく、ゆっくりのんびりしてください!!

それだけです。


万が一、どこからもご縁をいただけなかったとしても、
それは、お子さんのせいでもなく、親御さんのせいでもなく、
行動観察でのグループで一緒になった子との相性や「どう見えたか?」によるところが大きいですし、
ペーパーの問題でも、たまたま例年にない項目が出たのかもしれません。


以前、国立小学校に合格した子は、
ペーパーのマジックボックスの概念が、どうしても分からず、、、
でも、毎年この国立小学校では、マジックボックスの問題が必ず出題されていたのです。

でも、、、
その年、マジックボックスの問題が出なかったのです!!!!!!

うそーーーーー!!!!🤣

のような本当の話!

この子は、マジックボックス以外は、表現力もあるし、優しいし、運動も頑張るし、、、とても素敵な子でした。
この子は、ご縁をいただけましたとさ( *´艸`)


このようなこともありますので、本当に何が起こるか分からないのが、
小学校受験!

だから、「ご縁」という言葉は、本当に適した言葉だなぁと思います。


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今回はスケジュールに関してお伝えしましたが、
少しでも、子どもを傷つけない小学校受験の準備をしてもらえたら嬉しいです。

危険な時期、危険な箇所に関しては、本日の記事でお伝えしましたので、ご自身で気を付けることもできます。


今回の記事が良かったと思った方は、💛を押してもらえると、励みになります。

そして、夏時期に私のレッスンに駆け込みで、
多くの方がいらっしゃるので、今から早めに通ってください。
(今年は、教室稼働をそこまでしない予定でスケジュールを組んでいるので、受け入れ生徒の人数にも限りがあります。今年は俳優活動も行うため)

早めに通ってもらう方が、できることも増えますし、
早めにスタートすることで、受験本番に、親子で心のゆとりが出ます!!!


これ、本当( `ー´)ノ


トリッピーキッズ小学校受験対策レッスン - 楽しみながら得意を伸ばすトリッピー小学校受験レッスン (trippi-kids.com)

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話すのが苦手な理由が分かると、少しイライラが減りませんか?
ぜひ受け取ってください!(^^)!

本日もありがとうございました🌟






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