
地域で本をつくる④「ジモトブックス、これまでの動きをまとめてみました」
きょう2023年10月27日(金)の夕方からジモトブックス第1回目のミーティングをおこなうので、ジモトブックス構想を思いついてから今日までの動きをかんたんに振り返ってみました。
思った以上に動いていてびっくり……
◎2021年5月15日 ジモトブックス 初登場
前のnoteでも触れたように「ジモトブックス」について公に発信したのがこのポスト。すました感じで投稿してるわ~
田舎の出版社として、地方発本づくりの在り方を考えています。固まってきたのは、地方で付加価値を生み、地元に利益を還元する本づくり。その具現化として、地元の人を巻き込み一緒に本づくりをする「ジモトブックス」を考えつきました。忘れないために書いておきます。#ジモトブックス#加東市 pic.twitter.com/0uDat4Ypj4
— スタブロブックス (@stablobooks) May 15, 2021
◎2021年12月15日 ジモトブックス 自社本に記載
自社本『ローカルクリエーター』でジモトブックス構想について触れた。

◎2023年8月14日(月) じわじわと動き出す
近隣市役所に訪問し、スタブロブックスの活動を応援してくださっているFさんと別件の仕事の打ち合わせ。その後、ジモトブックス構想について少しお話。応援していますと励ましてもらう。
◎2023年9月1日(金) チーム巻き込み活動開始
ジモトブックスは地域の人たちと一緒に本づくりをするプロジェクト。そこで、虎視眈々と狙っていた方々(笑)への訪問を開始。この日は、やしろ国際学習塾にお勤めのMさんと、神谷稲荷明神社の副住職のMさんに時間を取っていただいた。
ジモトブックスシリーズ創刊号、加東市版の立ち上げに巻き込ませていただくために笑、 やしろ国際学習塾 (@kato_bunka)に。ジモトブックスは地域の人たちとチームを結成し地域での主体的な本づくりをめざします。#ジモトブックス pic.twitter.com/3FZ0hQW7iF
— スタブロブックス (@stablobooks) September 1, 2023
午後は、ついに念願の地へ! 真言宗のお寺「神谷山持明院」の中にある、神仏習合のみやしろ「神谷稲荷明神社」(@kodaniinari)。真言宗に伝わる神道の形式で、神様の仏様としての姿がおまつりされています。副住職の森さんから、真言宗の教えや、真言宗における神道のお話を聞かせていただきました。 pic.twitter.com/k6KpVxHcE7
— スタブロブックス (@stablobooks) September 1, 2023
◎2023年9月6日(水) 加東市役所に訪問
ジモトブックス本をふるさと納税の返礼品にできないものかと思い、加東市役所に相談に行った。結果、返礼品として採用できるとのこと!
ジモトブックスの打ち合わせのために加東市市役所に。#ジモトブックス pic.twitter.com/1xUhSuHuOJ
— スタブロブックス (@stablobooks) September 6, 2023
◎2023年9月9日(土) リーダー&広報部長に趣旨説明
いつもスタブロブックスの活動を影で支えてくださっている恩師の先生方に時間をつくっていただいた。おひとりは、すぐご近所の元学校の先生。いつもバックアップしてくださるN先生。広報部長に就任!
もうおひとりは私の小学生時代の恩師で『ローカルクリエーター』にもご登場いただいたK先生。K先生には今後ミーティングにもご参加いただき、アドバイスをいただくことに。
やっぱり人に会って話すのが大事ですね。恩師にジモトブックスの構想を説明すると、加東市という地域を豊かに潤し続けてきた先人たちの話をしてくださった。その土地に暮らす僕たちが生み出せる次の価値は何か。創刊号の構成の軸が定まってきた気がする。#ジモトブックス https://t.co/RcmLbHCIN4 pic.twitter.com/eQh7TDYmlw
— スタブロブックス (@stablobooks) September 9, 2023
◎2023年9月12日(火) 兵庫教育大学附属図書館へ
同じ加東市にある兵庫教育大学に。スタブロブックスの『一歩ふみだす勇気』という本を附属図書館に置いていただいたのがご縁で知り合った図書館のNさん、Yさんに訪問。ぜひチームに加わっていただきたく勧誘。
『ライスイズコメディ』のご案内とジモトブックスの巻き込み説明のため地元加東市の兵庫教育大学に。このシリーズを出す意味を改めて考えるブレストの2時間となりました! 自分の脳ミソ内だけでなく、外部視点をもらいながら思考を往復させるのが大事ですね。楽しかった!#ジモトブックス pic.twitter.com/5jFceXySvz
— スタブロブックス (@stablobooks) September 12, 2023
この日は田園風景の撮影も

◎2023年9月15日(金) K先生のご自宅に
ジモトブックスのリーダー的存在のK先生のご自宅に訪問。離れの書斎に通していただく。さすが教育者K先生の書斎。本がすごかった…。この日は2時間ほどお邪魔し、教育や地域のことについていろいろお話を伺った。
◎2023年9月16日(土) 田園風景の撮影
稲刈りまでに加東市内の田園風景の写真を撮っておきたくて車を走らせる。ところが意外と難しく……背景も含めて誌面に映えそうな場所がなかなか見つからない。……と思っていたら、鴨川地区で里山のような雰囲気の隠れスポット発見! 陸上部の先輩と遭遇するという嬉しい偶然も。
ジモトブックスの企画で加東市の田園風景を探してて見つけた場所。加東市の中でも山に近い鴨川地区。撮っていると先輩に遭遇。「この景色、小学生の時は嫌いでね。通学路で歩くのがしんどくて」「でも見る人が見ると価値が変わるんやね」#ジモトブックス pic.twitter.com/ZDE9F3vF9L
— スタブロブックス (@stablobooks) September 16, 2023

◎2023年9月19日(火) 加東市議の先生に話を聞いてもらう
ジモトブックスは地元の企業や個人の皆さんから広く協賛のご協力をいただきつくり上げたいと思っています。現加東市議のH先生に話を聞いていただくことに。H先生、営業部長に就任!
◎2023年9月20日(水) 加東市商工会、そして母校の社高校へ
ジモトブックスの説明と企業協賛の相談のために加東市商工会に。丁寧に相談に乗っていただく。
その後、母校の社高校へ。地元の学校の生徒さんにも本づくりに参加してもらいたくて、その説明と勧誘に。N先生と、同じくいつもスタブロブックスの活動を応援してくださっている現役のA先生からご紹介いただいたM先生のもとを訪ねる。M先生、私のことを調べていただいていたようで、すごく親身に話を聞いていただき、担任のT先生につないでいただく。高校生たちも本づくりに参加してもらえることに!
加東市市役所のつぎは、加東市商工会に。ジモトブックスの情報収集のために。#ジモトブックス pic.twitter.com/3Vhm3uiO92
— スタブロブックス (@stablobooks) September 20, 2023
いまから母校の社高校に。ジモトブックスで高校生たちと何かできないかと思い、ご紹介いただいた先生にご挨拶とご相談するために。ドキドキ。
— スタブロブックス (@stablobooks) September 20, 2023
ちなみに自慢ですがこの碑に私の名前も刻まれています。#ジモトブックス pic.twitter.com/dPv7jkCF82
◎2023年9月22日(金) ぶどう農園の撮影に
K先生からご紹介いただいた岩崎農園さんへ。ジモトブックスの取材依頼と、ぶどうの写真を撮らせていただくために。残念ながらほとんどのぶどうは収穫済み。それでもわずかに残ったシャインマスカットを撮らせていただく。

◎2023年10月2日(月) 事務所兼自宅前&やしろ食堂
田園風景の写真を求めて。事務所兼自宅前の風景を。意外といい感じ。お昼は、ひさびさにやしろ食堂に。大好きな食堂。社の食堂。ジモトブックスで取材させていただきたいとひそかに狙っている。



◎2023年10月5日(木) 地元企業→加東市観光協会→兵庫県信用組合
加東市商工会からご紹介いただいた地元企業さんに訪問。ジモトブックスの説明と企業協賛のご協力を募るために。前例のない取り組み&まだどんな本になるのかもわからない状態にもかかわらず丁寧に話を聞いていただく。まだまだこれから。
加東市観光協会さんにご挨拶に伺ったのち、いつもお世話になっている兵庫県信用組合の社支店へ。支店長さんにご挨拶し、ジモトブックスの活動のご報告。丁寧に話を聞いていただく。
きょうは急きょ、地元企業さんに。スタブロブックスのご紹介に加えて今進めているジモトブックスのお力添えをいただくために。前代未聞の取り組みに丁寧に耳を傾けていただき、貴重なアドバイスをいただきました。一歩ずつ前進するぞ。#ジモトブックス pic.twitter.com/wGzGth45Tr
— スタブロブックス (@stablobooks) October 5, 2023
地元企業さんをあとにした帰り道、地元加東市の観光協会さんに突撃訪問。ジモトブックスを進めていくうえでのご挨拶で。改めて伺います!#ジモトブックス https://t.co/Quf3uleaha pic.twitter.com/L0PZDNNKgJ
— スタブロブックス (@stablobooks) October 5, 2023
夕方からは、兵庫県信用組合 社支店さんに。けんしんさんは『ライスイズコメディ』のクラファンをおこなった際、プロジェクトの応援コメントに加えて実際にご支援までしてくださった地域の金融機関。本当にありがたいです。きょうはジモトブックスの取り組みの説明に伺いました。#ジモトブックス https://t.co/EIBSLaHLgD pic.twitter.com/un1mEIQkkY
— スタブロブックス (@stablobooks) October 5, 2023
◎2023年10月10日(火) ユカリロ編集部のおふたりとZoom
大阪の出版社140Bの青木さんから教えていただいた、秋田のユカリロ編集部さんの本がすてきすぎて、ユカリロ編集部のおふたりにZoomでご挨拶させていただくことに。ユカリロ編集部の本づくりについて1時間半みっちりとお話を伺った。大上段から地域を語ると地域を背負いすぎてしんどくなる、地域の当たり前の日常や風景を大切に――めちゃめちゃ勉強になった。また別にnoteを書く予定
この日も事務所兼自宅前の風景をパシャリ

◎2023年10月12日(木) ふたたび市内の田園風景の撮影
晴れたので、これぞ! という田園風景を求めてふたたび車を走らせる。もう刈り取りが始まってしまったが、良い雰囲気の写真が撮れた。

◎2023年10月24日(火) 社公民館の会議室予約
ジモトブックス第1回ミーティングのために社公民館の会議室を予約する。いよいよ、という感じ。
加東市の社公民館の予約完了。10.27金曜におこなうジモトブックス一回目のミーティングのために。#ジモトブックス pic.twitter.com/ZxUwQEH9Hh
— スタブロブックス (@stablobooks) October 24, 2023
◎2023年10月27日(金) ジモトブックス第1回ミーティング
→今ココ。本日16時から。
*
こうしてざっとまとめると、まだ本格的な制作が始まってもいないのに、すでにかなり動いている形跡が! こうして地元を走り回りながら、自分たちが歩いた足跡を至るところに残していこうと思います。
*
このマガジンでは、ジモトブックスシリーズを立ち上げるまでのプロセスをできる限り可視化し、みなさんと共有していきます。少しでもご興味があればフォローしていただけると嬉しいです。
「私の地元でも地域の人たちと組んで本づくりをしてみたい!」そんな熱い思いをもつ方はぜひ気軽にお声がけください。全国各地のプレーヤーの皆さんと組んで、各地の特色ある地元本を一緒につくっていけたらと願っています。
【関連記事】