夏バテの原因は自律神経の乱れだけじゃない
骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。
8月も下旬に入りましたが、まだまだ厳しい暑さが続いています。
熱中症に注意が必要なのは言うまでないですが、夏場は暑さだけでなく冷えにも注意が必要です。
【お礼】
「Yokoito / イラスト」さんのイラストを頂戴しました。有難うございます。
《夏バテの症状》
で、本題ですが、
夏バテ気味もしくは夏バテしている方もいらっしゃるかも知れませんね。
夏バテの症状として、
全身の倦怠感
全身の疲労感
食欲不振
上記3つが代表的な症状でしょう。
他に頭痛、めまい、睡眠不足なども夏バテの症状として挙げられますが、今回は全身の倦怠感、全身の疲労感、食欲不振に焦点を当てて話を進めます。
《夏バテの本当の原因》
夏バテの原因として、
温度差による自律神経の乱れ
発汗による水分とミネラルの不足
食欲不振による栄養不足
寝苦しさによる睡眠不足
などが夏バテの原因と言われています。
これらの影響も当然あると思いますが、
夏バテの本当の原因は内臓疲労にあると
僕は思っています。
暑い夏はついつい冷たい飲食物を摂りがちです。
冷たい飲食物は、
当然内臓を冷やしてしまいます。
内臓も筋肉で出来ているので、
冷えれば血流が悪くなり働きが悪くなります。
冷やされることで内蔵の筋肉が硬くなり、
全身の血流も悪くなります。
更に内蔵の働きが悪くなることで、
食べた物の栄養をうまく吸収出来なくなります。
困ったことに、内臓そのものに自覚症状が出ない為、本人は内臓疲労しているとは思っていません。
内蔵の働きが悪くなっているのに、同じ調子で食事を摂取し続けると内臓は休む暇がありません。
これで益々状態を悪化させてしまうのです。
ただでさえ暑くて体力を消耗しているのに、
内臓疲労に追い討ちをかけられ夏バテになるのです。
《食欲不振のサインが出たら》
もし食欲不振に陥ったらどうするべきか?
食欲不振は「胃腸を休ませて」という身体からのサインです。
つまり、
食欲がないなら食事を抜くべきです。
無理に食べる必要はありません。
食べないと疲労回復しないと考えがちですが、
逆です。
消化吸収にはかなりのエネルギーを消費します。
疲弊した内臓器を回復させるには、
何よりも食べないことが一番の薬となるのです。
《まとめ》
朝から疲労感が抜けない
体がだるくて重い
食欲が湧かない
これら夏バテの症状は、
内臓疲労によって出ている可能性が高いです。
全身の倦怠感、疲労感が抜けないと感じたら、
内臓器を疑うことです。
そして食欲不振が重なったら、
ほぼ確定的と言っていいでしょう。
夏バテの正体は内臓疲労。
夏バテかな?と思ったら、冷たい飲食物を避けて、食事を減らしたり抜いたりして、内臓を労ってあげましょう。
冷たい飲食物、食事に注意して、
残暑を元気に乗り切りましょう。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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