風邪に効く薬はない
骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。
前回の『風邪の症状を無理に抑えてはいけない』は、いかがでしたか?
発熱も咳も鼻水も全て、風邪のウィルスに対する防御反応です。
無理に症状を抑えると、かえって風邪が長引く原因となり得るのです。
【お礼】
「山田スイッチ」さんのイラストを頂戴しました。有難うございます。
風邪の諸症状を抑える薬はあっても、
風邪に効く(風邪を治す)薬はありません。
もし風邪を治す薬を発明出来たら、
ノーベル賞ものだと言われています。
では、なぜ風邪を治す薬はないのでしょうか?
それは風邪の原因の殆どが、
ウィルスによるものだからです。
インフルエンザやヘルペスなどに対する抗ウィルス薬は開発されているものの、風邪の抗ウィルス薬はありません。
そもそも、風邪のウィルスの種類は何百種類もあります。
どのウィルスに感染するか分からない上に、感染したウィルスを特定する頃には症状が落ち着いてしまいます。
また抗ウィルス薬と言っても、増殖を抑えたり、ウィルスに対する免疫反応を強化するものです。
つまり、ウィルスそのものを退治するわけではないのです。
抗生物質なら効くと勘違いしている人もいるが、抗生物質は細菌に対して効力を発揮するもので、ウィルスには効きません。
感染したウィルスと闘い風邪を治しているのは、
自己の自然治癒力です。
薬が治してくれると勘違いしてはいけません。
薬は症状を抑えているだけに過ぎません。
風邪に効く薬はない。
風邪を引いたら、薬を飲むのではなく、
自己の自然治癒力に任せるのが一番なのです。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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