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健康を支える「恒常性維持機能」とは?

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

前回の「やり過ぎない」は、いかがでしたか?
過ぎたるは及ばざるが如し。
度を過ぎてしまうと、良いことも悪く作用してしまうのです。

【お礼】
キャナリィさんのイラストを頂戴しました。
有難うございます。


人間には内的要因や外的要因によって、
生命が脅かされないよう常に一定の状態を維持しようとする機能が備わっています。

これを「恒常性維持機能」と言います。

または「ホメオスタシス」と言います。


例えば夏の暑い日でも、冬の寒い日でも、
体温は一定に保たれていますね。

昨日1.5あった視力が、
今日いきなり0.1になる事もありません。

傷が出来ても修復して治してくれるのも、
恒常性維持機能の働きによるものです。

特別な事がない限り、
身体が急激な変化をする事はありません。

それは恒常性維持機能が
正常に働いている証でもあるのです。

この恒常性維持機能が無ければ、絶え間なく変化する身体に直ぐに参ってしまうでしょう。


恒常性維持の働きには神経系、ホルモン系、免疫系の三系統があります。

それぞれはバラバラに存在している訳ではなく、お互いに複雑に連携しながら、身体が一定の状態を保てるよう働いているのです。

日々、何気なく過ごしている私達の身体は、
複雑かつ緻密な恒常性維持機能のお陰で快適な生活を送る事が出来るのです。

恒常性維持機能とは?

日々、意識する事は無いが、
私達の健康を支える縁の下の力持ちなのです。


最後までお読みいただき、有難うございました。
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