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「メガネのプリンセス」に関するツイートがバズって

昨日書いた、”英国の11歳女子が「メガネをかけたディズニー風プリンセス」を作成”の話。

このnoteを書く前にツイッターのほうでもツイートしていたのですが、お陰さまでそちらのほうが話題を呼んでいます。

そのツイートに返信がたくさんついたのですが、数が多く返信しきれないので、こちらでパターン別にまとめてコメントしたいと思います。

【リプライパターン1】自分の読みたい本を作るのは素晴らしい。

そうですね。周囲が彼女のクリエイティビティを支えてくれたのは素晴らしいと思います。

【リプライパターン2】メガネをかけたディズニープリンセスがいないのは、中世などの時代背景なのでメガネが一般的ではなかっただけでは?

それは確かにあると思います。けれど仮にそうなら、歴代のプリンセスにメガネ装着者がいないことを認めたうえで、今後はどう考えるのか当初のLowriさんの手紙に返答しても良かったのでは。メガネのプリンセスを実際に創造するかどうかは別にして。
大企業なので「すべてのリクエストに回答できないだろう」というリプライもありましたが、2年前の時点でLowriの手紙は欧州メディアで報道されていました。Lowriの手紙には回答せず、BBCの取材に対し「ディズニーは、すべての子供に親しみやすいキャラクターを作成し続けることに専心しています」と応じたのだそう。ちょっと広報的に上手くない対応だと思いました。

【リプライパターン3】日本にはメガネをかけた女子のキャラクターがたくさんいる

今回いただいたリプライは、この主旨のものが一番多かったです。けれどツイート主さんたちが指摘しているのは、どちらかというと「メガネっ娘」「萌え系」のキャラクターが多いようで。そういう作品は、大人(主に男性)が楽しむためのコンテンツが多く、Lowriさんたち世代の女の子がメインで楽しむためのコンテンツではないと思います。そういう意味では、日本でも(広く子供に楽しまれているコンテンツでは)メガネの女子(メイン)キャラクターは希少なのでは。
日本では子供向けコンテンツでも大人が消費しがちなので正しい例えかどうか自信がありませんが、「セーラームーン」の主人公がメガネをかけていたり、「ドラえもん」のしずかちゃんがメガネをかけていたり。そういったレベルの話ではないでしょうか。
Lowriさんは、メガネをかけた同世代女子をエンパワメントしたくて、同世代が楽しめる彼女の本「Princess Rose and the Golden Glasses」を生み出したのだと思います。

【リプライパターン4】本の購入に関して

そして、いただいたリプライの中に、本の購入に関する情報がありました。

私も見てみたら、オランダからも購入できそうだったので早速申し込みました。ページの説明によると、このLowriさんの本の利益の30%は、社会的に弱い立場にいる子供たちが視力検査と眼鏡にアクセスするのを助けるために使用されるそうです。同世代のエンパワメントだけではなく、メガネにリーチできない子供のサポートも行うんですね。なんとも頼もしい11歳です。ぜひ彼女の将来を応援していきたいです。

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