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【No.29】採用工学のススメ ~面接における学生のウソを見破れる話題の面接手法について~

No.29

━━━━━━━━━━━━━━採用工学のススメ━━━━━━━━━━━━━━━━

     面接における学生のウソを見破れる話題の面接手法について

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 みなさん、こんにちは。藤原ユウマです。今週も採用工学のススメをお読み頂きましてありがとうございます。

 近年の世の中の変化は、歴史上類を見ないスピードで進んでいると言われるが、その変化を進めているエンジンは何かと問われれば、テクノロジーと私は言うでしょう。AI、IoT、ドローン、AR/VR、医療機器、自動運転など新しいテクノロジーの進化が日進月歩で進んでいます。中でも、Fintechは世界中が注目している新しいテクノロジーとして挙げることができるでしょう。

 先日もドイツで支店をもたない銀行が躍進しているとのニュースがありました。「Fidor Bank」と呼ばれる同行は、煩雑で非効率な窓口業務を無くし、独自の方法で業務を運営しています。同行の特色の最たるものは、ブロックチェーンテクノロジーを活用している点ですね。ビットコインを活用したリアルタイム送金やオープンAPIを備えたFidor OSを提供するなどの革新的な取り組みを続けることに加えて、銀行業界には縁がなかったようなコミュニティ形成を、まるでネット企業がCGMサービスをつくるように進めています。

 または、たった60秒の時間さえあれば、融資のローン審査が完了するなど、テクノロジーを駆使して業界の古い慣習をどんどんど駆逐していっています。日本でもそうですが、基本的に規模の大きな銀行のシステムは古いものが多く、非効率なシステムとなっているケースが少なくありません。ATMから現金を引き出すだけで、手数料をバンバンとるような仕組みって、見方によっては下手なマイクロファイナンスよりも暴利をむさぼる悪どい商売と見えなくもないですからね。

 いずれにせよFidor Bankのように、ブロックチェーンテクノロジーやビッグデータを活用して、業務運営に必要なバンカーの数がどんどん減っていき、テクノロジーを活用した地域密着のデジタルバンクが今後出てくると思われます。

 むしろ、昨今では銀行にしかできないことってそこまでなくて、圧倒的な金額を貸し出したりコネクションを提供できるようなメガバンクでも無い限り、中小の地方銀行や信用金庫などは十中八九統合再編の流れに飲み込まれていくはずです。そうなると、世界において先を走っているFidor Bankのようにテクノロジーを活用した業務アップデートは、一つの活きる道に思えてきますね。

■コミュニティを形成、60秒以内にローンを審査――支店を持たない独銀行「Fidor Bank」躍進のワケ

http://jp.techcrunch.com/2017/04/14/fidor-bank/

 さて、それでは今週の内容です。

【今週の目次】

1.面接における学生のウソを見破れる話題の面接手法について

2.今週のトピックステーマ

3.気になるアイテム

4.お悩み人生相談 Q&A

5.読者感想コーナー

6.終わりに

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1.面接における学生のウソを見破れる話題の面接手法について

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