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自己紹介(先にお読みください)

はじめまして、かたかたと言います。

私は救急を専門としていて、現在は産業医学の分野にも興味を持っている医師です。

医学の世界を、専門的な知識を持たない方々にも分かりやすく伝えることを目指し、noteをスタートしました。
なぜこのような道を選んだのか、その背後にあるストーリーを共有したいと思います。

僭越ながらイラストを作成しました笑


救急医といえば、みなさまはどんなイメージを抱くでしょうか?
救急車に乗り込み、重大な症状を持つ患者に対応する、テレビドラマのようなイメージかもしれません。しかし、実際には、私たちは軽度から重度までの様々な症状に対応しています。

数年間の救急医の経験を通じて、私は数多くの疑問に直面しました。
なぜこの状態にまで進行したのか、なぜそれに誰も気づかなかったのか、なぜ軽い症状の患者が救急車を呼び出したのか、など。

これらの疑問に向き合い、考える中で、

すべての根本に医学知識の不足があるのではないか

と感じるようになりました。

それを打破すべく、診療担当になった患者と対話し、医学について説明することに尽力していました。非常にやりがいのある経験でしたが、同時に無力感もありました。
これをただ繰り返すだけでは、限られた人々にしか届かないと思いました。一般の方々との医学知識のギャップを埋める方法はないか、と考えるようになり、このnoteを通じて医学の知識を共有し、皆さんに救急医学を広めたい思っています。
それによって、今話題の救急車の適切な利用や、身近な持病の悪化、親や子供の病気についての理解を深めていただけたらと願っています。

そして、私の秘めたる夢は、直接皆さんに救急医学の講義をすることです。



それは学校・施設などでの対面式から、YouTubeやメタバースを活用したデジタルな形式まで、さまざまな方法で実現できるかもしれません。
この目標に向かって、皆さまと長いお付き合いができれば幸いです。
救急医学に関することを中心に情報を発信しますが、リクエストがあればできる限りお応えしたいと考えています。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もし興味を持っていただけたら、スキやフォローをしていただけると、とても嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

※個別の疾患相談は対応できません、よろしくお願いいたします。

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