無痛分娩レポート②妊娠編
今回は妊娠期を掘り下げます
出産したのは40週と6日が経ってからなのですが入院から出産については次の記事で記載しますね
私のトツキトオカのイベントはこんな感じです
◆3ヶ月(8-11週)
-妊娠発覚
-妊婦健診1回目&子宮頸がん検査
-両親への報告
-職場の上長への報告
最初の妊婦健診は血液検査からだったのですがいきなり持ち出しが1.5万円くらいあったと思います
補助券があるのにですよ?自分でオプション選択をしているわけでも無いです
出産一時金を少し増やすくらいなら妊婦健診や超音波補助券のの回数縛りやこのクリニックでマストな項目なのに持ち出しという意味のわからない部分も補助の対象にして欲しいものです
あと謎に14回分しか補助券無いし毎回超音波検査あるのに3回分しか補助券無いです
「本来はすべて自費ですが公費でこれだけ出しますよ」って書いてあるのが結構「は???」って感じですが一応原文どうぞ
私はクリニックから説明がなくてびっくりしたのですが
毎回尿検査がありますのでそのつもりで(?)
◆4ヶ月(12-15週)
-妊婦健診2回目
-風疹再検査(抗体の値が256倍以上だった為
-新型コロナウイルスワクチン接種1回目
風疹の怖さや256倍以上が再検査の理由ついては日本産婦人科医会のこちらをどうぞ(ほんまこのブログはコピペ集やな
◆5ヶ月(16-19週)
-妊婦健診3回目
-戌の日の安産祈願
-新型コロナウイルスワクチン接種2回目
-周囲や会社に妊娠報告
ワクチン接種は厚労省含めさまざまな情報を見て決めました
一応厚労省のQA集だけ貼り付けます
◆6ヶ月(20-23週)
-妊婦健診4回目+超音波スクリーニング@順大
-学資保険資料請求
-会社の産休・育休手続き
-歯周疾患検診(補助券で無料)
-ベビーグッズ収集
-ステムセル研究所資料請求
-実家に帰省(週末)
ここで初めて順大へ行きました
Storksという1冊の本をもらうのですが
とても妊娠出産の勉強になるので何度も見ました
超音波スクリーニングは前の記事でも書いた通り臓器や骨を細かく診ていただくものです
学資保険は賛否両論ありますが
うちは元本+αくらいで十分だと考えていたので契約しました
産後は何かとバタバタするかと思い
産前に契約できる会社にしました
別の会社ですが生命保険やがん保険の見直しも夫婦それぞれでしており
私は産後に切り替えました
◆7ヶ月(24-27週)
-妊婦健診5&6回目
-ステムセル研究所との契約
-キッズタクシー申し込み
-インフルエンザ予防注射
-バースプラン策定
-学資保険契約
-翌年度の保活情報収集
-出産前最後の美容院
このあたりで子宮頸管長が短かめ(20mm-25mmをいったりきたり)であると伝えられたので正期産より早い出産の可能性も考え早め早めに行動しました
キッズタクシーの申し込みやバースプラン策定はその例です
バースプランに正解は無いのでYouTubeで色んな人のバースプランを見て決めました
個人的には早期母子接触はしてよかったなぁと思っています
◆8ヶ月(28-31週)
-妊婦健診7&8回目
-陣痛バッグ&入院バッグ準備
(別で記事にする予定です!)
-オンライン両親学級への参加
-出産前最後の旅行@都内ホテル
産前旅行は万が一のことをシミュレーションした上で行く分には良いと思います
この時間帯に何かあった場合はどこに電話する?
交通手段は?
など
リスク管理が出きている限り母体が幸福であると実感できる時間が長い方が良いと思うので家族でよく相談してください
早産になった場合にそこでそのまま入院&NICUへということに仮になった場合のことも考えておかないと私は後悔する人種なので結果都内のラグジュアリーなホテルで1泊しました
◆9ヶ月(32-35週)
-産前休暇取得
-妊婦健診9回目(セミオープン最後)
-妊婦健診10回目&周産期麻酔外来@順大
-Kindle Unlimited契約
-部屋の片付け
-ベビー服の水通し
-陣痛バッグ&入院バッグの見直し
-陣痛時のリハーサル
そろそろ仕事もきつくなってきて
労基で定められている6週間よりも1週間ほどはやく産前休暇に入りました
脳みそを使わなくなったからかここから体重が一気に増えましてここまで+7kgくらいだったのに出産間近では+13kg超えていました(ちーん
とにかく本読みましたねー
良かった本は別で記事にします
陣痛時のリハーサルは
破水スタートor陣痛スタートとかで場合分けをしてn週未満ならこの電話番号へ
といったフローチャートを作って夫と2週に1度のペースくらいでリハーサルしました
周産期麻酔外来は酸化の麻酔科医の先生から
無痛分娩に関する説明を受けます
現時点での希望は聞かれますが
分娩時にやっぱやめたとかやっぱやるとかは
全然ありです
2022年時点では無痛分娩は15万円の追加
24時間対応なので一律この金額でした
無痛分娩に関する本も貰えたので
これまた大変勉強になり何度も読みました
◆10ヶ月(36-39週)
-妊婦健診11-13回目@順大
-子宮口体操開始
ここからはいつ産まれてもという時期なので残タスクは特になく本を読んだりYouTubeを見まくりました
あとは子宮口体操や会陰裂傷しないためのオイルパックをしました
これらはおまじない程度に思ってやっていたので
効果はわかりません
やって良かったとは思っています
◆11ヶ月(40週-)
-妊婦健診14回目@順大
40週と6日で出産
唯一見えるリスクがあったものといえば妊娠24週以降の子宮頸管長ですね
結果として入院管理にはなりませんでしたが
このあたりは各病院/クリニックの判断になると思います
具体的な数値のガイドラインは存在しないそうです
日本産婦人科医会が子宮頸管長が本当に早産リスクの項目となり得るのか、について説明したページのリンクを貼っておきます
ちなみに欧米諸国では「内診」が日本ほど頻繁に行われないという話があります
新型コロナウイルス感染症に罹患したら帝王切開
罹患せずとも面会なし
というのも無いそうです
(欧米比較なので他のアジア諸国は調べていないです)
アフターピルの処方についての議論にもある通り
妊娠出産のトピックスにおいて欧米諸国とは措置がかなり異なります
違和感を覚えたら是非他国の同様なケースを調べてみてください
何か工夫できることが見つかるかもしれません
妊娠期間中気をつけていたのはひとつ
食生活です
体に良いものを摂取するというよりは
先天性の障碍につながるような感染症を引き起こしうる要因をなるべく排除するという意味です
特にトキソプラズマが最も怖かったので初期の検査だけでなく妊娠中期で追加オプション検査をひてもらいましたら
感染症の情報はこちら
妊娠する前に知りたかった情報としては葉酸の摂取ですね
本当は妊娠を希望する時からが良いそうなのですが私は妊娠が発覚してから葉酸とDHAとヘム鉄が入ったサプリメントを摂取していました
妊娠初期に胎児の形成の過程で葉酸不足が良くないということでしたが
妊娠期を通して摂取しても良いそうです
英語文献含め調べたのですが
まだ比較的新しい説のようで明文化しているいい資料を見つけられませんでした
後期の葉酸摂取はしない方が良いと結論づけている論文もありました
公的機関のページでは後期にサプリで葉酸を摂取してはいけない
ということはなかったので私は摂取を継続しました
毎回健診のたびにしっかり心臓が動いているか心配だったし
胎動は気になればなるほど
胎動を感じるのが難しかったりもしました
それでも妊娠期間は幸せで
仕事との両立は大変だったけれど
みんな祝福してくれて
この子は皆から愛されているー!!!って
世界に向かって叫んでいました←
個人的には「産まれる前」って表現に違和感があって
私のお腹の中で受精してぽこぽこ蹴って
これってもう生命誕生しているじゃん
産まれているじゃん!!
と思うんですよね
4Dエコーを見た時もおったまげましたもん
もう赤ちゃんじゃんって
だから次の出産編で初めて我が子に会えた時は
やっと会えたね
って思ったし
お腹の中にいた時の癖とかが出産後も見られて
この子はずっと私のお腹の中で生きてたんだなって思いました
はい!ということで妊娠編もめっちゃ長い笑
前期中期後期でよく分かれているから
全体感が見えるようにあえて妊娠期をまるっと書いてみました
最後に公的な文献見つからなかったのですが
妊娠後期の母体の中ってこんなことになっています
特に男性に見てほしい
妊娠体験で重りをつける
参加するパートナーの心意気素晴らしい
でも臓器のこの感じまでは再現できないことを
ご承知おきくださいね
どれだけ文明が発達しようと
妊娠出産は原始的です
命懸けです
この記事で少しでも伝わったら嬉しいです
Regards,
manami
※掘り下げて欲しいトピックが有ればリクエストください※
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