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1988年生まれ。出版社で雑誌・書籍の編集に携わる。2020年正月にチベット自治区へ行…

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1988年生まれ。出版社で雑誌・書籍の編集に携わる。2020年正月にチベット自治区へ行ったことをきっかけに、これまで見て見ぬふりしてきた環境問題に向き合うようになる。「note」ではサステナブルな暮らしのためのアイディアや実践例を紹介。

最近の記事

子どもにどんな本を読ませたらいいですか?① 低学年へのおすすめ10冊

仕事柄、「子どもにどんな本を読ませたらいいですか?」と聞かれることが多いので、保護者の方に向けて、子どもの本の選びかたと低学年へのおすすめ本10冊を紹介します。 ■子どもの本の選びかた 「子どもにどんな本を読ませたらいいですか?」と聞かれたら、まず「年齢」「ふだん読んでいる本」「お子さんが好きなもの」を確認します。(ちなみに、書店員さんは「本を手渡すプロ」なので、この3点を伝えてもらえれば、たくさんのおすすめを教えてくださると思います) 「年齢」を聞くのは、子どもの本が

    • 今日からできる100のこと。 2.リユース、リサイクルできるものを確認し、ごみの分別をしっかり行う。

      新型コロナウイルスの影響でリモートワークが始まり、すっぴんパジャマで仕事ができようになって、年々減少傾向にあった私の“社会性”は風前のともしびです。 noteを書きつづけることで、社会的ボケ防止にしたい…。 2.リユース、リサイクルできるものを確認し、ごみの分別をしっかり行う。 環境問題を意識する前まで、我が家は1週間に2袋のごみを出していました。姫君たち(2匹の保護猫)のお花畑(トイレ)の処理もあり、2人暮らしにしては、ごみの量が多いほうだったと思います。共働きなので

      • 今日からできる100のこと。 1.植物も動物も多様性が豊かさを育む。違いを認め合おう。

        新型コロナウイルスの感染拡大とともに、世界で分断が生まれている。 このざわざわした感じは、「2015年欧州難民危機」を思い起こさせる。 当時、私はドイツ・ミュンヘンにいた。メルケル首相がシリアやイラクなどからの難民・移民受け入れを表明し、ミュンヘン中央駅には連日、大量の難民が押し寄せていた。ドイツ国民の多くが「Willkommen(ようこそ)」と迎え入れる一方で、旧東ドイツを中心にペギータ(イスラム嫌悪の反移民団体)が「ニセモノの難民と一緒に地獄がやってくる」と毎週デモを

        • 春が来たが、沈黙の春だった。

          3月28日昼過ぎ、近くの公民館の回収ボックスに牛乳パックを出しに行くため、私は外に出た。台風の前のような、荒々しい風が吹いていた。気温は20度近いのに、風は冷たい。明日は、雪が降るらしい。ぐらぐらと沸かした熱湯に、半分の量の冷水を注いでつくる“陰陽湯”というのがあるが、まるでその中にいるかのように、温と冷がごちゃ混ぜになっている。 25日夜に、小池百合子都知事が週末の外出自粛を要請したことを受け、26日には都内のスーパーに客が殺到し、食料品を買いだめする騒ぎとなった。外出自

        子どもにどんな本を読ませたらいいですか?① 低学年へのおすすめ10冊

        • 今日からできる100のこと。 2.リユース、リサイクルできるものを確認し、ごみの分別をしっかり行う。

        • 今日からできる100のこと。 1.植物も動物も多様性が豊かさを育む。違いを認め合おう。

        • 春が来たが、沈黙の春だった。

          暮らしに「気づき」をお届けします

          日常生活の中で「当たり前」となっている豊かさが、未来への大きなツケとなっている。 そのことに気づいたとき、サステナブルな暮らしへと日々の選択が変わりはじめました。 サステナブルとは、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉。 サステナブルな暮らしとは、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代へ営みをつないでいける持続可能な暮らしのことです。 ごはんを炊くのは電気炊飯器から土鍋に、お湯をわかすのは電気ケトルから琺瑯ケトルに。コーヒーを淹れるのは、

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