記事見出し6_実践ノオト_

今日からできる100のこと。 2.リユース、リサイクルできるものを確認し、ごみの分別をしっかり行う。

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが始まり、すっぴんパジャマで仕事ができようになって、年々減少傾向にあった私の“社会性”は風前のともしびです。

noteを書きつづけることで、社会的ボケ防止にしたい…。

2.リユース、リサイクルできるものを確認し、ごみの分別をしっかり行う。

環境問題を意識する前まで、我が家は1週間に2袋のごみを出していました。姫君たち(2匹の保護猫)のお花畑(トイレ)の処理もあり、2人暮らしにしては、ごみの量が多いほうだったと思います。共働きなので、ネットで買い物をすませることも多く…段ボール箱と過剰な梱包材が溜まる溜まる。スーパー・コンビニでもらってくるレジ袋は、再利用しようとカゴに入れておくものの、そのうちパンパンになって、まとめて捨ててしまう。

そんな生活から一新して、いまでは2週間に1回、ごみを捨てるかどうか。1ヶ月で6袋、1年で72袋減らすことができるので、このまま続けられれば、ずいぶんな“ダイエット”になります。

一番、大きな変化は生ごみ処理機「ナクスル」の導入です。家庭ごみって、⑴生ごみ⑵プラスチックごみ⑶紙ごみがほとんどですが、⑴を生ごみ処理機に放りこみ、⑵と⑶をリサイクルに出せば、もはや残りはごくわずか…徹底すれば月1回のごみ捨てでじゅうぶんなんじゃないかと思うほどです。

徹底できていない理由としては…⑴生ごみ処理機では処理しきれない生ごみ(牛骨、玉ねぎの皮など)が存在する。堆肥化可能なティッシュ、キッチンペーパーへの切り替えがまだ。⑵資源ごみとして定期回収されるプラスチックは、法定識別マークが「PET」のものだけ。その他の「プラ」などは、2週間に一度、「手渡し方式」での回収。それが新型コロナウイルスの影響で中止となってしまったため、回収ボックスのある「白色発砲スチロール」以外はごみに。⑶牛乳パックは回収ボックスへ。その他はできるかぎり資源ごみとして出しているが、DMなど個人情報をのせたものはごみに出さざるをえず、100%は難しい…。

リユース、リサイクルより、リデュースを。

上記のように、できるだけリサイクルしようとしているわけですが、プラスチックごみのリサイクルについては、信用ならん!と思っています。

この円グラフを見てください。86%が有効利用(リサイクル)されていることになっていますが、58%はサーマルリサイクル(燃やした熱を利用)、15%は輸出(発展途上国に安価な石油系燃料などとして売る…これが海洋プラスチック問題につながっていきます)と、愕然とする内訳になっています。

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だから、リデュース、ごみの量そのものをできるだけ減らすことが大事だなと。

⚫︎余計な消費を防ぐため、事前に買うものをリストアップ

⚫︎服や家具、インテリア雑貨などは、新しいものを買う際は、長く使えるクオリティの高いものを選ぶ

⚫︎マイバッグを持ち歩き、レジ袋は断る などなど…

ちょっと意識することで、できることも意外と多いので、始めてみませんか?

おわりに

タイトルは「FRaU(フラウ)2020年1月号 FRaU SDGs 世界を変える、はじめかた。2020」の特集「今日からできる100のこと。」から拝借しました。

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認知度がまだまだ低いSDGsを、身近なアクションにつなげてほしいという思いから作られたこの指標を、ひとつひとつ思考・実行していきます。

自分の「いまここ」を量るメジャースプーンとして。

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。(外務省ホームページ)




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