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悲しい時は笑わなくてもいいよ

大学生の時のことだ

とてもショックなことがあって凹んでいた時に
当時仲良くしていた先輩から呼び出しがかかった

私は本当はその時悲しくて辛くって泣きたかったんだけど
でもそれを決して悟られてはいけないとなぜか思った私は
必死で笑顔を作って時間を過ごしていたら帰りがけに

「なんかめっちゃ今日機嫌いいやん、なんか俺まで嬉しいわ」

と先輩に言われ

めちゃめちゃショックだったという事があった

心の中に抱えた気持ちを隠そうとしたのは自分なのに
それなのにその気持ちに気づいてもらえなかったことが悲しいなんて
なんてわけわかめなって感じなんだけど

でもその時に

そうか
気持ちってこちらから伝えないと人には見えないもんなんやな…って
強く印象に残ったことを今でもはっきりと覚えている

あれから20年以上たった今も
私はいまだ辛い時にも笑う癖があり
その癖と共に生きていて

しんどい時でも
泣いている暇なんてなくって
大丈夫大丈夫
まだいける
まだ耐えられる
あとこれだけやればいいから
あとちょっと頑張ろうって
自分で自分の尻を叩いて進むという事を
やり続けてきたように思う

でもそれが
アドラー心理学のおかげもあって
最近いい意味で崩れてきたみたいで

しんどかったら無理せず休むし
つらかったら、静かにどーんと凹んでるし
悲しいときは悲しんで時には泣いちゃうときもある
ご飯を作りたくない時はもう作らないし
何もしたくない時はだらだら漫画とかも読んじゃう

そうやって少しずつ自分の感情を解放できるようになったからなのか
お試しな出来事がやってきた

というのも
親の関係でこれまたどでかい山がどっかーーんとやってきて
いままでと同じように頑張れ頑張れ、まずがこれをやってみるところから…
と自分に声をかけてはみるんだけどどうしても身体がいう事をきかなくて
もうmailすら打てなくて、、

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