エチオピアメモ

今読んでいる本に、「エチオピア高原」という単語が出てきた。

海抜3000メートル以上の場所で生活している人は、世界で1500万人。そのほとんどが、アンデス山脈、ヒマラヤ山脈、エチオピア高原に集中しているらしい(これは本が書かれた当時、20年は前のことだと思うので、現在の人口はわからない)。

アンデス、ヒマラヤは良いとして、エチオピア高原とは??エチオピアって名前は聞いたことがあるけれど全く知らない。高原があるのか。

というわけで、今日は少し調べてみた自分のためのエチオピアメモである。ちなみに私自身が元々知っていたエチオピア知識は、アフリカにある、コーヒーが何となく有名な気がする、以上である。

さてエチオピア。アフリカの中でも東部に位置するらしい。海に面していそうで面していない内陸国である。海に面しているのはお隣のソマリア、ジプチ、エリトリア。エチオピアはソマリアの西の国。私の中でソマリアは有名で場所もわかっているので、エチオピアの位置もこれでばっちりである。

ちなみにエリトリアは、エチオピアと同じ国になったことがあるらしい。1991年に独立宣言を行ったそうだ。

首都は国のほぼ中央に位置するアディスアベバ。アフリカの中心的な施設もあるようで、「アフリカの政治的な首都」と言われることもあるらしい。人口は何と1億人超え。日本とそんなに変わらない。アフリカの中ではナイジェリアに続いて人口が多いらしい。

さて、エチオピアを調べるきっかけとなったエチオピア高原だが。どうも国土の半分近くがエチオピア高原のようだ。エチオピア高原というくくりに入らなくても標高は高めの場所が多い。高地の多い国らしい。だからこそ暑すぎず過ごしやすく、人口が多いとも言える。逆に言えば高地じゃない場所は暑い。

エチオピア高原は、アフリカ大地溝帯によって2つに分けられているらしい。平均標高は調べたところバラバラなのだが、2300メートルくらいでいいのだろうか。首都のアディスアベバは標高2400メートルあるらしい。最高峰はラス・ダシャン山。これまた調べたところバラバラなのだが、とりあえず4500〜4600メートルくらいのようだ。何故ちょっと調べただけでこんなに数字がバラバラなのか?謎である。

主要産業は農業、畜産業。やはりコーヒーを作っているそうだ。あとゴマも作っているらしい。その他、トウモロコシやヤムイモ。牛、馬、ラクダも世界シェア10位以内らしい。

ざっと調べたところ、こんな感じだろうか。アフリカは知らないことが多くて、たまに話を聞いてはそうだったのか!と思うことが多い。

これからも、本を読んで疑問に思ったことはちょこちょこ調べていきたいな。その分本を読み進めるのが遅くなってしまうが、そのまま読み進めると調べることが無いまま終わりそうなので、全ては調べなくてもいくつかは調べたい。まだ最初の方しか読んでいないのに、疑問に思ったことが他にもあるこの本。読み終わるのはいつだろうなぁ。


ではまた明日。