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ここで働く人がイキイキしている理由―トレンダーズ流の人の生かし方―

トレンドを捉え、新しい時代を創る。

このミッションを実現すべく進化し続けているトレンダーズに、
気づけばもう、半年勤めた私。

そんなトレンダーズという会社の色が如実に現れ、
その魅力を再認識した瞬間について、ここに綴っておこうと思う。

あれもこれもやりまくった1年目の上半期

私が所属するソーシャルメディアマーケティング(SMM)という部署では、通常のクライアントワークで担当する案件の納品数字と、
それとは別に「ミッション」という形で、
チームや会社の未来に貢献するようなチャレンジ目標を任せてもらう。

9月までの半年間、私は自分の納品数字に加えて、
部署の施策資料の作成、オンラインイベントの企画運営・登壇、
新しいサービス開発・実行・改善、webサイトの更新、
グラフィックレコーディングという手法を使った、
部署・会社の社外発信など…
とにかく、たくさんのミッションを任せてもらっていた。

そのおかげで、半年間、研修を除けば約4か月間で、
会社の多くを知ることができたし、
部署を超えて様々な先輩と一緒に仕事をやらせていただいたし、
自分が場を取り仕切って進める経験もさせていただいた。

だからこそ、自分のできることがどんどん増えていくことには、
充実感を覚えていた。

しかし、一方で、
日々の仕事を振り返ってみると、
「わたしはこの仕事をやるためにこの会社に来たんだっけ?」
と思わされていたことも事実だ。

会社は、会社である前に人の集合体であるということ

そんな思いも抱えながら、
猛進した上半期を終えたのが9月末。

10月初旬に、上長と面談する機会があった。

上長とは自分の直属の上司と、
自分が所属する部署の役員のこと。

そして面談の目的は、半年間の振り返りと、
その次の半年間の方針のすり合わせ。
自分自身でこの半年間の動きを振り返り、
その振り返りに対して、フィードバックをもらう貴重な時間である。

私はそこで、半年間走り切って見えてきた景色を踏まえながらも、
改めて初心にかえって自分の思いを伝えた。

私は、そもそも、
なぜトレンダーズに入社したいと思ったのかというと、
ビジネスの戦略を立てられるようになりたいと思ったからなんです。
だから、いずれ営業として、
施策のプランニングからやりたいんです。

すると、上司はこう話してくれた。

そしたら、数年後、営業に行くために必要なスキルを、
今、この部署で身に着けよう。
そのためには、
もっとクライアントに近い立場で仕事をしたらいいと思うから、
下半期はクライアントワークに振り切ってやったらどうかな。
あやちゃんは、
自分でやってみないと納得しないタイプだと思っていたから、
上半期はたくさんミッションをもってやってもらったけど、
下半期は絞って取り組んだらいいと思うよ。

えっ・・・!!
こんなに私の希望を聞いてくれる会社だったのか、と
びっくりしてしまった。
(やってみないと納得しないタイプというのは、
まさにその通りだったので、気づかぬうちに見抜かれていて驚いた。笑)

そして実際に、
下半期からはクライアントワークや営業とのやり取りを
中心に任せてもらえるようになり、
私のミッションは大きく変更となった。

そっか。
会社があって、人がいるんじゃないんだ、
人がいるから、会社があるんだ、という
ある意味あたりまえなことにも気づかされた。

私が学生時代からイメージしていた会社とは、
会社のビジョンがあって、
それを実現するための事業があって、
その事業目標を担う部署があって、
その部署の数字を創っていく人がいるような、
会社のために人がいる組織のこと。

だから、ミッションは与えられるものであって、
そこで働く人は、組織には従属せざるを得ないんだと思っていた。

でも、トレンダーズはそうではなかった。

トレンダーズでは、
まず、人がいて、
その人がやりたいことや目指したいキャリアがあって、
それを実現するためにトレンダーズを選択して、
その部署に所属していて、
だから個人としてその部署で取り組むべき課題が見えてくる。

だからそこで働く人は、
自分の未来を実現する手段として会社や事業を捉え、
会社と自分を切り離して考えることができる。

だから、こんなにここにいる人は、
イキイキしているんだ。
だから、こんなにも私の生き方ややりたいことを称賛し、
応援し続けてくれるんだ。

トレンドを捉え、新しい時代を創る

今、終身雇用・年功序列に代表されるような、
これまでの日本型循環社会の枠組みは、
平成、令和、そしてwithコロナの時代の変遷の中で、
大きく変化を迫られている。

そんな変化の中で、
一つの会社で自分の一生を終えるのではなく、
自分のライフプランに合わせて会社を活用し、
個人で「生きる力」をはぐくむことが必要とされている。

トレンダーズは、そんな時代のトレンドを捉え、
事業だけではなく、組織体質からも、
次のあたりまえをつくり、
新しい時代を創っている会社だと思う。

たった半年しか働いていないが、
それでも、それを確信させてくれる、
そんな会社だと思う。

柳原 彩


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