やさしい日本語
こんにちは。吉野です。
突然ですが、みなさん、日本にいる外国人の方とどのように話しますか。
日本語ですか、それとも英語でしょうか。
在留外国人で一番多いのは、中国人。その次に韓国人、ベトナム人が多いんです。
でも、私も中国語も、韓国語もベトナム語も話せません。
そんなときに一番伝わる言葉が「やさしい日本語」なんです。
やさしい日本語とは何でしょうか。
「普通の日本語よりも簡単で、外国人に伝わりやすい日本語」のことです。
やさしい日本語は、1995年1月に起こった阪神淡路大震災がきっかけで考え出されました。
実は、阪神淡路大震災では日本人だけでなく外国人も大きな被害を受けたんです。
例えば、「危険」という言葉も「危ない」に言い換えるだけでより多くの外国人に伝わりやすくなります。
その他にもたくさんあります。
「寝室」も「寝る部屋」と言い換えることができますね。
やさしい日本語は災害のときだけでなく、普段のコミュニケーションで使用することでより多くの外国人とコミュニケーションが可能となり、日本人と外国人の住みやすい環境をつくる一つの道具となります。
日本に住む外国人、日本に観光に来る外国人。みんな日本が好きだから日本に来ていると思います。
まずはあいさつから、そしてやさしい日本語で外国人と交流してみてはいかがでしょうか。
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