絵本考察日記#06/谷川俊太郎さんがつむぐ「生きる」
こんにちは。皆さまお盆休みいかがお過ごしですか。
わたしはというと、今年も91歳になる祖母と父と弟と迎え火をし、線香花火をしました。母は家で天ぷらを揚げていました。ぱちぱちと鳴るそのちいさな光を、耳のおおきかったおじいちゃんはきっとにこにこしながら見てくれたはず。いささかこどもじみている、とおもいながらも、来年もおばあちゃんと線香花火ができますようにと至極真剣に、お願いしました。
小雨が迎え火用のよく燃える木(正式名称知らず)を濡らしましたが、わたしは左手でおばあちゃんに傘を