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はじめまして#いまのわたしのときめき

こんにちは。久しくnoteの世界でものを書いていませんでしたが、やっぱり書きたい、わたしは日記がすきだ。そういうわけで、これからnote界に舞い戻るにあたって、この記事では通りかかってくださった皆さまにかんたんな自己紹介というか今の(というところが重要!)わたしの現在地というものを文章にしてみたいとおもいます。これからここでのゆるりとしたお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。

1、ZINEをつくっています


KUKU vol.1 /2022.6 初版発行

KUKU編集部は写真家の知念侑希・岩手盛岡の町のことに精通しておりツアーガイドなども行う中島航・わたし、江刺梢 の3名です。
KUKUのコンセプトは「日常のささやかな記憶を写真やことばで掬いあげる」というもの。そしてこの”掬う”という漢字は、「キク」とも読みます。
わたしたち日本人に馴染み深い菊は、古来中国より「クク」という音で伝わって来たそう。長寿を象徴する菊の花のように、みなさまに末永く愛される本となりますようにと願いをこめ、「KUKU」と名づけました。
初版となる今回のテーマは、「記憶にのこるごはん」。みなさんの心のなかにも、忘れられない食事やソウルフードって、きっとあるとおもいます。編集部3人がそれぞれ5篇ずつ、ごはんにまつわるエッセイを綴りました。
正直に言ってかなり、プライヴェートな作品です。幼い頃の記憶、若かったあの頃の記憶をごはんの香りや味とからめると、どうしたって心の奥底にねむっている糸を手繰り寄せることにならざるを得ない。
わたしたちが掬いあげた「ごはん」にまつわる物語を、よろしければどうぞご覧くださいね。

NEW!
※2023年7月時点で、vol.3まで発刊することができました!
下記のギャラリーにて絶賛好評発売しております。機会があればぜひ。

お取り扱い店(2023.7 現在)
Cyg art gallery シグアートギャラリー
岩手県盛岡市菜園1-8-15 パルクアベニュー・カワトクcube-Ⅱ B1F

※オンラインショップあり 詳しくはHPをご覧いただけると幸いです。

お取り扱いいただけるお店やギャラリーを徐々に増やしたり、KUKU編集部のオンラインストアを開設予定、ではあります、が・・・なんせあまりこういったデジタル関係がすごく得意!というわけではないので、編集部で協力しながらのんびりゆっくり。ご縁が拡がっていくといいなぁとおもっています。

2、絵本・児童文学研究をしています

児童文学のこと
・盛岡児童文学研究会という50年以上の歴史をもつ会にご縁をいただいて参加しています。ここでの時間は、児童文学について勉強できるのはもちろんのことなのですが、人生の大先輩方が過ごしてきた時間そのものを共有していただけることの喜びを存分に味わっています。もう、ただこの会にいておなじ空間に居られるだけで学びというか。とても豊かな時間を過ごさせてもらっています。

絵本のこと
わたしは10年とちょっと、子どもに関わる仕事に就いてきました。もとより、わたしがことばを話すまえから、絵本はそばにいてくれた。あるときまでは母と、あるときからはひとりで。なぜそんなに絵本が好きなのですか、と訊かれることもあるのですが、恋と一緒です。理由などないのです、説明がつかない。
強いて言うならば、画家が描くうつくしい絵と、厳選された粒の立つことばたちがならんでいるのが絵本の魅力、ということでしょうか。そしてこの二点がそろっていることが良い絵本の必須条件・大前提なわけで、ざっくりではありますがわたしはこの研究をしている、とも言えるでしょう。
絵本の活動に関しては
・絵本ワークショップ主宰
・ZINE「絵本のなかを歩くとき」Ⅰ〜Ⅲの発行(こちらも上記のシグアートギャラリーでお取り扱いいただいている他、岩手県の紫波町立図書館でもご覧いただけます)
・出張絵本屋(ブックマーケットなどに不定期で出展。直に子どもたちが絵本を選ぶまなざしを観察することができてたのしい!)
・絵本勉強会、ストーリーテリング講座の受講
・「コズエの鬼ゴリ絵本日記」noteにて公開中ですみてね
などです。

絵本のなかを歩くときⅢ/2022.6発行  ⅢというからにはIとIIもあります


3、これからのことをすこしだけ
ずーっと妄想しているのだけど、いつか声のしごとをしてみたい。朗読とかナレーションとかポッドキャストとか。叶ったらいいな。
あとは生きているあいだに絵本について書いたバーコードつきの書籍を発行する!
今後は、岩手在住のイラストレーターのかたと絵本を作ったり、あとは絵本といえばこのひと!の仲間いりがしたい、と妄想しています。

さて、おしゃべりはこれくらいにして。ここまで読んでくださり、ほんとうにありがとうございました。なんだか自分のために座標を示した記事のようになってしまいましたが、「お、」と思っていただけるトピックがみつかりましたら嬉しいです。

それではnote内のマガジンで、ぜひお会いしましょう!

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