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学校や教師が子供に及ぼす多大なる影響

お久しぶりです。
相変わらず長女は自由なスタイルで、最近はもっぱらのLOLというアメリカのおもちゃの世界にハマり、お年玉などでそれを集めることはもちろん、その絵をどうしたらうまくかけるのか日々練習したり、お話を考えて漫画を作ったり、ほんと毎日忙しそうです。
あとこの半年くらいでアメリカのおもちゃやドラマの影響もあり、もともとあった英語への興味が一気に進み、アプリでの毎日の学習、私との英会話(私もこの2年で勉強中!)、信頼できる先生からも英語を学び、先生曰く、高校生レベルのことをやっているとか!

そんな中未だに学校に行ってないことをまるで慰めるように話しかけてくれる方や、心配いただくことはありますが、当の本人も家族も逆にその考えから脱却できないことを心配してしまいますw

また次女は間も無く小学一年生の年。
長女が行ってないから行かなくていい、、、とは思いません。だって次女は次女ですから。ギリギリまで一緒に考えていきます。

さて、私はというと昨年から縁がありいろんな高校や中学校小学校にもお邪魔する機会があります。娘は不登校なのに、講師としてやアドバイザーみたいな感じで呼ばれるというのは何とも言えない面白さがありますw
内容としては音楽家として、実際に軽音部の指導だったり、音楽家の職業についてお話ししたり、、というものです。

どこの学校に行っても思うのが、子供達の元気のなさです。
穏やか、静か、というのは個性なので問題はないと思いますが、目に力がない。
挨拶も定型の形でしかできないし、みんながくれる質問は必ずといっていいほど聞こえないし、目の前まで行って聞きに行くのがしょっちゅうです。

しかし正直、こういう問題って本人たちではなく、空間が作り上げるものなんです。
私はイベントやライブを作るので、全体の雰囲気をコントロールできることを熟知しているつもりです。
穏やかな空気のライブなら、どんな場所で、どんな衣装で、どんな出演者で、どんな歌を歌ってどんなMCをすればいいのか。。
逆にお客さんがストレスを発散するような空気ならどうすればいいか、、
など空間をデザインすることによってその場に足を運ぶ人の感情をコントロールすることができます。

学校という場所はある意味徹底的に空間デザインされた場所であり、そこに何年も通うわけです。

学校そのものはもちろんですが、先生の作り出す空間も大きく子供達に影響を与えていきます。

これは正直、
子供が好きだから、
教員免許を持っているから、
だけでできることではないと思います。

やはり、子供達が安心して自分らしく表現できる空間作りや、先生のエンターテイメントも確実に必要です。もちろん技術的に子供の話をしっかりときく傾聴だったり、あらゆる問題解決能力を身につけるためのデザインも必要です。

もちろん生徒はお客さんとは違います。
学校というのは本来、生きて行くための基盤を作る場所だと思いますし、たくさんの人がいることで違いを学べる場所でもあると思います。
なのでいうまでもなく主体的に学べる、学ぶって楽しい、生きるって楽しい、違うって面白い、ってことを子供が勝手に感じるデザインが必要ですよね。
そうやって日々にワクワクできたら当然活気付くわけで、挨拶も質問もできるはずです。

やっぱり日本の教育はまだまだですよね。

もちろん素晴らしい先生や学校も存在しますが、それを全員が選べないことも事実です。
だから家庭単位でデザインすることもやはり重要なのではないでしょうか???

そして微力ながら私も学校という場所に足を運ぶことが多いので、違う角度から世界が見えるようにお手伝いしていきたいな、、と思っています。


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