メンター制度ものがたり
こんにちは。人事部の🉐です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
仕事やプライベートで日々悩みが尽きないこの頃ですが、入社した当初(数年前ですが…)のてんやわんやした日々に比べると随分余裕を持って過ごせるようになりました。油断は大敵ですが、ある程度は慣れも大事ですね。
新卒の方は特に、学生から社会人になるにあたって生活リズムや考え方から一気に変化する事になります。入社後の事を考えるとどうしても不安になってしまうのではないでしょうか。
そんな悩み多き新入社員をサポートしているのがツリーベルの「メンター制度」。
一般的にメンター制度とは、豊富な知識と職業経験を有した社内の先輩社員(メンター)が、後輩社員(メンティー) に対して行う個別支援活動です。 キャリア形成上の課題解決を援助して個人の成長を支えるとともに、職場内での悩みや問題解決をサポートする役割を果たします。
ツリーベルにおいては、先輩とペアを組み、月に1.2回、対面or WEBで面談を行うのが主な内容。実際どんな感じなの?具体的に何をしてくれる制度…?という事を、1年間ペアとなった先輩社員4名にお伺いしてみました。
【ペア①】
メンティー(新入社員):K.Nさん
メンター(先輩):Y.Tさん
【ペア②】
メンティー(新入社員):T.Oさん
メンター(先輩):K.Sさん
社会人1年目を振り返って
まずはメンティー側の2名にお話を伺いました。新卒目線からメンター制度についてお答えいただきます。
──社会人1年目、お疲れ様でした!メンター面談を振り返っての感想を教えてください。
ペア①K.Nさん(以降①K.N):「メンター制度」は、先輩と自分の1対1だけで悩み事に対する相談・対処を行うものだと思っていました。実際は、メンターとメンティーだけで解消が難しい悩みは人事部含めて対応を行ってくれたので、いい意味でギャップを感じました。
ペア②T.Oさん(以降②T.O):1年目の私にとって、メンタルケアをしてもらえる制度はとてもありがたいなと思っていました。不安はなく、メンター担当の方はどんな人になるかなーというくらいでした!私は主にzoomでの面談だったので、思っていたよりも気軽に話すことができたのが良かったです。
メンター制度のここが良かった
──メンティーとして、制度の良かったところ・改善点などがあれば教えてください。
①K.Nさん:悩み事に対して、自分が考えていた以上に相談に乗ってもらえたのと、個人では対応が難しい悩みは人事部含めて対応していただけたので、会社から大事にされていると感じられて良かったです。
仕事の事だけでなく、プライベートな事など何から何まで相談に乗ってもらえたので、これ以上求めることはあまりないのですが、強いて言えばメンター側にも恩恵があると良いなと思いました。(※)
②T.Oさん:やはり社会人1年目は色々と慣れず、わからない事、困る事も多くありました。そんな時に年齢の近い先輩の方に話を聞いてもらえたことで沢山助けられました。
私の場合、メンターは違う現場の方だったので、他の現場の話も聞けたのが面白かったです!
欲を言えばなんですが、先輩と後輩が関われる機会なので、メンター制度をきっかけにもっと先輩後輩の輪を深められたらいいなと思います。
──ありがとうございます。メンターをきっかけにしてもっとコミュニケーションを深められたら良いですよね。(※ちなみに、メンター側には「メンター手当」があり、毎年メンター担当者に支給しております!)
メンティーから学生に一言!
──メンター制度を活用して1年目の業務をやり遂げた2名から、これから新社会人になる方へ一言お願いします!
①K.Nさん:私は社員の人柄に惹かれたことが入社した理由でした。入社後、関わる先輩全員にイメージ通りの対応をしてもらえたので、これから入社される皆さんも楽しんでメンター制度を活用しつつ、業務に向き合ってもらえたらなと思います。
②T.Oさん:これから新しい環境、新しい世界に飛び込むわけですが、なんとかなります!
悩みがあればひとりで抱え込まず、吐き出すことが大事だと思います。家族、友人、そしてこのメンター制度を使いこなして、社会人1年目でより良いスタートを切りましょう!
──お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。これからは「メンター側」になる事があるかもしれませんが、是非その際もご対応のほどよろしくお願いいたします!
メンティー・メンター両方を経験して
続いて、メンター側の2名にお話を伺いました。2名とも、新入社員の頃には「メンティー側」としてこの制度を活用いただいた方となります。
先輩の目線から見たメンター制度についても語っていただきましょう。
──1年目はメンティー側・今回はメンター側で対応いただいたのですが、それぞれ感想を教えてください。
ペア①Y.Tさん(以降①Y.T):新入社員の頃、仕事で困ったときに相談に乗ってもらった事を覚えています。チームのことや業務内容を理解する手助けにもなりました。
今回は逆にメンターとして面談や報告書の作成を担当したのですが、メンティーの時には気付かなかった多くの学びがあり、とても充実した経験でした。
ペア②K.Sさん(以降①K.S):自分は1年目の頃、同じ現場のグループ長に面談をして頂いたのですが、別々のチームだった事もあって普段は話せるタイミングがあまりない方でした。
メンター制度があったおかげで一緒に帰宅する機会などもでき、今でも気兼ねなく話せる関係になれたのが良かったですね。
メンティーからは、仕事上のちょっとしたミスや、どうすれば良いか分からなかった事などについて相談されることがありましたが、実は自分も1年目の時に似たような体験をしていた…というパターンが結構ありました。
面談する立場になり、皆似たような悩みがある事が見えてきて、自分ももっと相談しても良かったかなと振り返る機会になりました。
面談で工夫した事・感想
──メンターとしての抱負や、注意していた事はありましたか?
①Y.Tさん:月に1.2回面談を行っていましたが、メンティーに合わせてサポートすることが大切だと感じました。適度な距離感を保ちつつ、気付きや成長を促すことを心掛けていました。
②K.Sさん:とにかくメンティーがリラックスして臨めるように心掛けていました。1年目は業務の疲れも大きいので、苦労を労うつもりで面談を行いました。
特に相談事なければ雑談をしているのですが、そっちの方が盛り上がって長くなるパターンも何度かありました(笑)。
メンターから学生に一言!
──新入社員のサポートを1年間ご対応いただいた2名から、新社会人になる方へ一言お願いします!
①Y.Tさん:新入社員の皆さんへ。メンター制度を通じて、人との繋がりを大切にしてください。積極的な交流は新たな視点を開き、あなたの成長に繋がるはずです。ご入社をお待ちしています!
②K.Sさん:最初は慣れない業務に苦労する事が多いと思います。愚痴でもいいので、何か悩みがあれば気軽にメンターに相談してくださいね!
──ありがとうございました。実はお2人のメンター報告書を毎月確認していたのですが、丁寧にメンティーの話に傾聴されていて素晴らしかったです!
今後もメンターとしての活動をご依頼することがあるかもしれませんが、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
取材後記
今回は2ペア、4名に社内「メンター制度」についてのインタビューを実施しました。
新入社員という立場上、初めは緊張もあるかとは思うのですが、制度を活用して不安の解消や新たな気付きに繋げていただきたいですね。
ツリーベルは関わるすべてを「ごきげん場®」にするという事業方針を掲げて常に社内施策の改善を続けています。
今後も、メンター制度をはじめとしたフォロー体制で「社員がごきげん」な状態を作り上げていけるよう、社員一人ひとりで力を合わせてまいります。
★★
今回は、新卒社員フォロー施策の中のメンター制度についてご紹介しました。
こちらの記事にもあるように、ツリーベルでは新入社員フォロー・社内教育施策に力を入れています!
ツリーベルについてご興味をお持ちいただけた方は、他の記事も是非ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに。
★新卒・中途とも会社説明会を実施中!ぜひご予約ください★
<新卒向け説明会>
<中途採用者向け説明会>
Illustration by storyset by Freepik
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?