TRAVIS(トラヴィス)

【TRAVIS】というブランドでオリジナルデザインの動物のぬいぐるみやオーナメントを製…

TRAVIS(トラヴィス)

【TRAVIS】というブランドでオリジナルデザインの動物のぬいぐるみやオーナメントを製作、販売しています。noteには製作販売したぬいぐるみ達のストーリーや秘話、日々の暮らしを綴ったエッセイを掲載中。もし良かったらお立ち寄り下さい🕊

マガジン

  • つぶやきの詰め合わせ

    タイムリーな出来事、ふと遭遇した小さなエピソードについてポツっと呟いたものをマガジンにしています。気分転換のオヤツみたいな感じでお読み頂けたらと思います🍩

  • 京の都の不思議な友

    京都に住む京都生まれ京都育ちのとてもミステリアスな友人。 掴みどころがなく、世間を斜めから見ている不思議な力のあるこの友人と私の、ちょっとおかしなやり取りを綴ったエッセイです。

  • エッセイの詰め合わせ(有料版)

    人間関係の悩み、仕事のこと、モチベーションについてなど思うままに書き綴ったエッセイをまとめてみました。他のマガジンと異なり、多岐にわたったテーマを扱っています。ちょっとした読み物にどうぞ♪

  • ショップTRAVISの日常

    ショップTRAVISのぬいぐるみたち誕生秘話を、ミニ小説や写真にして載せています。

  • 小説『毒犬ジェイド』シリーズ(有料版)

    創造主のミッションを受けて、地球という惑星に起こる数々の問題を解決する黒い犬ジェイド・シルバーとその仲間たちが繰り広げるファンタジーな世界の小説です。

最近の記事

  • 固定された記事

◆TRAVISについて◆ ⁂当ショップではオリジナルの動物のぬいぐるみやオーナメントをのんびり製作しています🕊鳥さんオーナメントが多めですが、ぬいぐるみは洋服用の良い生地に出会ったらの製作です。 ⁂なお、トラブル防止のためオーダーは一切お受けしておりませんのでご了承下さい。

    • 暑くなって体もメンタルも落ち込んでいたところに吉報が来た。minneのハンドメイドマーケットの出店にあたっての抽選に当選し、出店できることになったのだ。京都の友人が「良い事が起こる前にコンディションが悪くなるのは当たり前のことや。人生は帳尻があうようになっている」と教えてくれた。

      • 無理して笑わなくてもいい、そんな自分も好きになる。

        「日本人は『笑顔大事』とか『いい笑顔で』とかよく言うんですけど、笑顔じゃないとダメなんですか」 とある日、バラエティ番組を一緒に見ていたイギリス人の友人が唐突にそんなことを言いはじめた。 「笑顔か。笑顔ねぇ」 私は咄嗟にどう返して良いのかわからず、何故か一人で笑顔笑顔と連呼していた。 確かに職場や知人、身内のなかでも「笑顔忘れないで」とか、子供に「ほら、明るく笑って!」と言っている人がいたのはわかっていたが、今まで自分の中でとりわけて"笑顔"についてフォーカスしていなか

        • 自分にとってメンタルの負担になるものを削ぎ落していったら気持ちが楽になった。その分、孤独と向き合う時間が長くなった。孤独と対話していると自分の内面や欠点を見つめる時間も増える。曖昧にしていた本当の自分の気持ちを確認すると、かつての生き方がとても無理していて苦しかったのだと気付く。

        • 固定された記事

        ◆TRAVISについて◆ ⁂当ショップではオリジナルの動物のぬいぐるみやオーナメントをのんびり製作しています🕊鳥さんオーナメントが多めですが、ぬいぐるみは洋服用の良い生地に出会ったらの製作です。 ⁂なお、トラブル防止のためオーダーは一切お受けしておりませんのでご了承下さい。

        • 暑くなって体もメンタルも落ち込んでいたところに吉報が来た。minneのハンドメイドマーケットの出店にあたっての抽選に当選し、出店できることになったのだ。京都の友人が「良い事が起こる前にコンディションが悪くなるのは当たり前のことや。人生は帳尻があうようになっている」と教えてくれた。

        • 無理して笑わなくてもいい、そんな自分も好きになる。

        • 自分にとってメンタルの負担になるものを削ぎ落していったら気持ちが楽になった。その分、孤独と向き合う時間が長くなった。孤独と対話していると自分の内面や欠点を見つめる時間も増える。曖昧にしていた本当の自分の気持ちを確認すると、かつての生き方がとても無理していて苦しかったのだと気付く。

        マガジン

        • つぶやきの詰め合わせ
          29本
        • 京の都の不思議な友
          13本
        • エッセイの詰め合わせ(有料版)
          21本
          ¥950
        • ショップTRAVISの日常
          12本
        • 小説『毒犬ジェイド』シリーズ(有料版)
          6本
          ¥300

        記事

          かつての知り合いが占い師になっていることを知った。何故だろう。私が関わった人は私と別離した後に占い師になっている率が高い。京都の友人に話せば、「eveといると占い師になりたくなる催眠術にかかるんやないの」と笑っていたが、自分の操縦もままならない私が催眠なんかできわけがない。謎だ。

          かつての知り合いが占い師になっていることを知った。何故だろう。私が関わった人は私と別離した後に占い師になっている率が高い。京都の友人に話せば、「eveといると占い師になりたくなる催眠術にかかるんやないの」と笑っていたが、自分の操縦もままならない私が催眠なんかできわけがない。謎だ。

          「サンローラン(私のこと)、悩んだ時は歯を磨きに行くと良いよ!」と設計に行き詰ると四六時中、歯ブラシ片手に消えていたかつての同僚を思い出す。急に仕事を辞めて、ヨーロッパに放浪の旅へ出てしまってから便りが途絶えたのだけど、コロナもあったし元気にしているのかどうか心配。

          「サンローラン(私のこと)、悩んだ時は歯を磨きに行くと良いよ!」と設計に行き詰ると四六時中、歯ブラシ片手に消えていたかつての同僚を思い出す。急に仕事を辞めて、ヨーロッパに放浪の旅へ出てしまってから便りが途絶えたのだけど、コロナもあったし元気にしているのかどうか心配。

          わたし流 "マウントを取りたがる人"の見抜き方

          嘘か本当かわからないが、メーガン・マークルが「私はすぐにプロポーズされたのに、彼女(キャサリン妃のこと)はプロポーズされるのに8年もかかった」とコメントしたらしいことを先日知った。 私からすれば、別に8年かかろうが直ぐだろうが結果的には結婚したのだからプロポーズされた時期なんてどうでも良いじゃないか、と思うのだけど。 でも、彼女にとってはとても重要なことだったらしい。

          ¥100

          わたし流 "マウントを取りたがる人"の見抜き方

          ¥100

          シャネルと麗しの君

          まるで、かつての恋人を忘れられない男のように大切にしている一枚の写真がある。 デジカメを持っていなかった当初、携帯電話の写真で撮った画素の荒いそれは私の大学生活の想い出の一つだ。 それもほろ苦い。 高校時代、私は夢のために推薦で明治大学に進学しようとしていた。第一次の試験に合格し、第二次もほぼ確定していたというのに、急に母が若い頃から行きたかった女子大への入学を私に強く勧めはじめて、進学についてそれはもう毎日バトルを繰り広げることになった。結果的に父が母に加勢したことで私の

          シャネルと麗しの君

          ヴァージニア・ウルフが「女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない」と言っていたが、お金はともかく、ひとりの部屋を持っていても、「eveちゃん!ママの財布知らない!?」と真夜中に寝ていようがお構いなしに扉をバンと開け放ち騒ぐ天然の母親がいると難しい。

          ヴァージニア・ウルフが「女性が小説を書こうと思うなら、お金と自分ひとりの部屋を持たねばならない」と言っていたが、お金はともかく、ひとりの部屋を持っていても、「eveちゃん!ママの財布知らない!?」と真夜中に寝ていようがお構いなしに扉をバンと開け放ち騒ぐ天然の母親がいると難しい。

          苦手を克服する〜ちょっとの勇気が未来を変える〜

          先日、20年ぶりに歯科医院へ行った。 何故、20年もの長期間行っていなかったのかというと、実は中学時代、若い男性の歯医者さんに服装や容姿についてセクハラまがいの発言を連発されたあげく、「あなたが動くから手が滑った」と言ってエキスカベーターという器具で唇をざっくり切られたことに端を発する。 両親がその歯科医院に猛抗議してくれたものの、以来歯科医院を見るとどうしてか過呼吸を起こすようになってしまったのだ。 そんな歯医者恐怖症の私が去年の夏から相次いで歯を悪くした両親の

          苦手を克服する〜ちょっとの勇気が未来を変える〜

          先週再放送していた『孤独のグルメ season10』の第2話。片桐はいりさんの演技が面白すぎて(演技が上手すぎて)、母の笑いのツボにはまり、偶々録画していたこともあって1日3回ぐらい再生しては、「可笑しいわよね~」と笑い転げて悶えている。あなたも充分面白いです、母上。

          先週再放送していた『孤独のグルメ season10』の第2話。片桐はいりさんの演技が面白すぎて(演技が上手すぎて)、母の笑いのツボにはまり、偶々録画していたこともあって1日3回ぐらい再生しては、「可笑しいわよね~」と笑い転げて悶えている。あなたも充分面白いです、母上。

          心のリフレッシュと京都の友人

          『あかん、うちもうダメやから、旅に出る』 「旅!? 何処に!?」 『二週間四国に行く。後はよろしく』 「えっ、二週間って〇〇ちゃん(京都の友人のこと)、仕事は大丈夫なの!?」 『ツーツー(電話の切れてる音)』 いつものことだからもう心配はしていないが、京都の友人はこのようにして突如行方不明になる。私はその奇々怪々な連絡をうけると決まって、「職場は大丈夫なの!?」と叫んでしまうのだが、そうすると必ず「大丈夫や。うちがおかしくなったのはみんなわかってんねん」と返ってくるから、旅

          心のリフレッシュと京都の友人

          人の不幸を喜ぶ人と距離を置く〜"人の不幸は蜜の味人間"に効く魔法の言葉

          先日のこと。 凍てつく早朝、物静かな住宅街に救急車のサイレンが鳴り響いた。 私は「あぁ、また"あの人"飛び出してくるだろうな」と思いながら、かじかむ手で洗濯を干していた。すると案の定、シーンとした空気のなか鍵とチェーンをガチャガチャ開け、ドアをバーンと開ける音が聞こえてくる。

          ¥100

          人の不幸を喜ぶ人と距離を置く〜"人の不幸は蜜の味人間"に効く魔法の言葉

          ¥100
          +10

          TRAVISー製作風景

          +9

          かつて師匠と慕った人は、自分の興味が変わるたびに以前関わった人たちと疎遠になるタイプ。無論、体を壊して闘病中の私のことは”縁起がない”と記憶にすらない。そういうスパッとした生き方もカッコいいけど、私としてはちょっと寂しく思う冬のとある日。

          かつて師匠と慕った人は、自分の興味が変わるたびに以前関わった人たちと疎遠になるタイプ。無論、体を壊して闘病中の私のことは”縁起がない”と記憶にすらない。そういうスパッとした生き方もカッコいいけど、私としてはちょっと寂しく思う冬のとある日。

          いつまでも初心を忘れない

          世の中が仕事始めになった頃。 電車やバスからでも行きづらい所にある施設に所用があり、久しぶりに車で出たところ、隣の車線に昔通っていた教習所の車が走っていた。 「懐かしいなぁ」 法定速度を守ってゆっくりと慎重に走る様子を見て、思わず笑みが溢れた。そして、その教習車に"早く行け"と言わんばかりぴったり後ろにくっ付いて煽っているとある会社の社用車にモヤモヤした。 18歳の時。 車の運転免許を取るために教習所に通っていた。 仮免許になって初めて路上に出て運転することになった日、

          いつまでも初心を忘れない