２ヶ月半ヨーロッパ周遊 DAY17 なぜそこに!?フランス サンティティエンヌへ
Ciao！（チャオ）みーさんです
自分の人生の計画とは大幅にずれ、妊活し、離婚し離職し、在宅介護し、みーさんただ今34歳！！今更ながら人生初のヨーロッパ周遊の旅に出るとこにしました。それも２カ月半。
旅のきっかけは👉前回の記事を読んでいただければ光栄です。
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何故そこへ！？フランス サンティティエンヌでの滞在
初フランスの最初の目的地はサンティティエンヌ。
ミラノのホームパーティーで出会ったフランス人の女の子もこちらの出身だったが、
「マジでなんもないからおすすめしないよ！早く別の街に観光は行った方がいい」と言われていた。
昨日から滞在させてもらっているのは実家のご近所さんのお姉さんのお家だ。
彼女は約20年間この地にくらしている。到着日には仕事帰りに駅まで迎えに来ていただいた！
たまに日本に彼女が子供たちを連れて帰国する時に会ってはいたけど、コロナもありお互い人生色々ありで約5年ぶりの再会だった。
相変わらずすっぴんでも美人でスマートな彼女はいつもかっこいい。フランスの生活が板についている感じだ。
「お家は好きに使っていいよ」
と仕事を2個掛け持ちしている彼女は自由に滞在させてくれるありがたい！
日程の組み直し作業は田舎がおすすめ
観光もしたい気持ちもあったが、実はこの周遊の予定が全然組めていなかったので、それをやりくりする事を始めたら全然終わらず。
しかもフランスでもネットから座席の予約が出来ずに悪戦苦闘し、とりあえず近くの駅に行き直接チケット購入を試みた。
やはり田舎なので、ミラノほど待たずに駅の窓口にたどり着く！15分程度しか待っていない。
私を対応してくれていたのは可愛いフランス女子。「ボンジュール！英語話せる？」と聞くと「ちょっとならいけるよ！」と言ってくれたので、座席の予約をお願いした。そのついでにスペイン間のチケットを取れるか聞くと、「会社が違うからここではできないのよ」と教えてくれた。
たくさん時間を使っているのに嫌な顔せずに対応してくれるフランスではありえないんじゃないかと思うぐらい神対応（嫌な印象持ちすぎ？）
無事に次の旅の区間の座席を予約することができたら一安心した。
地元民に人気のスポットとは？
そして滞在先のお姉さんから連絡が来た。
「今仕事終わったから今夜はご飯外に食べに行こう！」
サンティエンヌで最近人気のフードコートに連れて行ってもらった。地元のワインやチーズなど食材をふんだんに使っているレストランが入っている場所に連れてきてもらった。
フードコートまで町を歩いていると、緑色のユニフォームを着た若者達が自転車で逆方向に向かっている、そして噴水も緑色になっていた。
その訳を聞いたら、「今日は地元のサッカーの試合があるの、皆んな盛り上がっているの。」と聞いた。サンティエンヌは言わずと知れたサッカーの街であった。そしてこの町の約60%が移民で成り立つ国際色豊かな場所だと言うことも教えてもらった。 なので今までフランス語だと思って聞いていた言語はアラブだったり、モロッコだったりアフリカの言葉だったりとかなり色々な言語や人が行き交う場所だと言う事を教えてもらった。
ローカルな食材と温かい歓迎が嬉しい
フードコートに到着。今晩は牛肉のたたきとオードブルの盛り合わせとワイン。最高にフランスらしいディナーだ。そして安い。やはりヨーロッパに来て顕著に感じるのは観光価格と地元価格の差。もちろんユーロが現在は高いので、全て高く感じるのだけれども、レストランの価格の差は倍以上だ。そして味は何故か高い値段の方がまずい。
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楽しく食事をしていると、何やらお姉さんの日本人のお友達が集まった！
小さいお子さんを持った在仏ママ達が私の滞在を聞いて集まってくれた。チーズやら、マカロンやらおすそ分けをいただきながら話をしていた。
この地域は鉄鉱が有名だった事もあるのかよく有塩のバターを使うらしい。（フランスでは基本的に無塩バター）日本人によく馴染みのある味は特に塩キャラメルなどによく使うらしい。
オススメのケーキも堪能してデザートまで美味しく締めくくった私は大満足！
それぞれ小さな子どもを抱えながら異国の地で暮らしている彼女たちはたくましく輝かしい。その内側から滲み出る強さはたくさんの苦労やジレンマを乗り越えて来たのだと思う。そしてわざわざ忙しい中（みんな仕事を持っている。無職は私だけだ。）来てくれて本当に嬉しかった。
そしてフランス人とのハーフの可愛いベイビー達は日本語とフランス語で忙しく話をしている！
島国ではなかなかこの光景見られないな。
フランス語の謎の発音を完璧に話せる彼らに圧倒されながら最後はハグを交わして楽しい時間はあっという間に過ぎていった。帰りは日本夫妻の旦那様に車で送迎していただきいたれり尽せりでした。
明日は何をしようかな
読んでただいている人がいたら本当に嬉しいです。
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ではまたお会いましょうCiao！（チャオ）
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