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【世界14カ国】コロナワクチン普及状況調査【海外在住者アンケート】

海外と関わる人の課題を解決することを目的に運営する「ロコタビ」が今できることは、世界の変化を自社サービスがもつネットワークを生かし、現地のリアルを伝えることです。

1月下旬、日本では「不織布マスク警察」というワードがTwitterでトレンド入りするほど「着用すべきマスク」が話題にあがり、ロコタビでは世界14カ国16都市に住む海外在住日本人ロコに緊急アンケートを実施し、世界のマスク事情を調査いたしました。

そして今回は、いよいよ2021年2月17日に日本で開始されたワクチン接種に合わせて、海外在住日本人目線のアンケートを元に、ニュースには出ない国の「ワクチン接種状況」について調査いたしました。

他国と比較した時に「遅い」と言われる事もあった日本でのワクチン接種開始でしたが、果たして本当に遅いのかどうかに注目していただきたいです。

※ベトナム保健省は2月1日付で英国アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンを認可したそうです

変わる世界のマスク文化を調査しているロコタビ。のコピーのコピー (2)

■調査概要
調査の方法:ロコタビ登録の海外14カ国在住ロコへのアンケート
調査主体:株式会社ロコタビ
※本内容を掲載の際は、出典「ロコタビ調べ」と明記をお願いいたします。

在住国での「ワクチン接種」はどのくらい進んでいますか?

変わる世界のマスク文化を調査しているロコタビ。のコピーのコピー (3)

回答者のロコのみなさんには、以下の選択肢の中から在住地の状況(2021年1月末時点)に当てはまるものを選択いただきました。

■選択肢
レベル1:ワクチンの話題がまだ出ていない
レベル2:ワクチン接種の準備段階
レベル3:医療従事者への接種が開始されている
レベル4:医療従事者、および一般人への接種が開始されている
レベル5:職業に関わらず、希望する人が誰でも接種できる制度が整っている
その他

変わる世界のマスク文化を調査しているロコタビ。のコピーのコピー (4)

結果、国によって「ワクチン接種」のレベルには差が

変わる世界のマスク文化を調査しているロコタビ。のコピーのコピー (6)

集計:2021年1月末
回答者在住国、都市にて記述

■レベル1:ワクチンの話題がまだ出ていない
・ベトナム(ホーチミン)🇻🇳
(※)ベトナム保健省は2月1日付で英国アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンを認可したそうです

■レベル2:ワクチン接種の準備段階
・ジョージア(トリビシ)🇬🇪
・南アフリカ(ダーバン)🇿🇦
・オーストラリア(アデレード)🇦🇺
・ボリビア(ルレナバケ)🇧🇴

■レベル3:医療従事者への接種が開始されている
・香港🇭🇰
・イタリア(ミラノ・クレモナ)🇮🇹
・オーストラリア(パース)🇦🇺
・アルゼンチン(ブエノスアイレス)🇦🇷
・ブラジル(サンパウロ)🇧🇷

■レベル4:医療従事者、および一般人への接種が開始されている
・アメリカ(ニューヨーク)🇺🇸
・フランス(パリ)🇫🇷
・イギリス(ロンドン)🇬🇧

■レベル5:職業に関わらず、希望する人が誰でも接種できる制度が整っている

■その他
・台湾🇹🇼
・カンボジア🇰🇭

カンボジア、ワクチン代を寄付で募っている?!

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カンボジア在住Toyomiさんは「その他」を選択。
カンボジアでは国がワクチン代を寄付で募っているとのことでした。

▽本調査を動画でもお楽しみいただけます▽


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