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★キャンピングカー生活まであと138日★「陶器と私」

こんばんは。
本日は1日休みで朝早く起きた…のはいいのですが見事に昼ダウンしてしまいました(笑)。
この遅れを取り戻すべく、また机に向かってるわけですが、近くにたまたま以前陶芸体験で作ったカップとお皿が目に入ったので、今回は「陶器と私」というテーマで書き上げたいとおもいます。

日常の陶器

陶器といっても、日常的に使うお皿やお茶碗は100均でも買えるようになりました。素材も陶磁器だけではなくプラスチックのものもあればガラスのものも、手軽に安価に買うことができます。

何を隠そう、私も"暮らし"でいえば◯◯焼を日常的に使うことは稀です。
何なら便利なので一人で自炊するときなどはタッパーで済ましてしまうことも多いです。

ですが、陶芸体験をするぐらい私は陶器が好きです。
(といいつつ最近まで体験したことなかったのですが)

大学時代


実は大学は社会学部という学部にいたのですが、「日本の職人」について論文を書いており、美濃焼と有田焼を例に取り上げていたこともあります。
日本の伝統工芸に興味があったので、一子相伝で伝えられる「伝統技術」が後継者不足で無くなっていく現状にどのような取り組みがあるのかなどを調べていました。
(当時学生の頃は生産地に行って直接現状を見ることなどが出来なかったので日本一周の時はそういった地域を回ることもテーマの一つにしたいと思っています)

陶器を眺めるのが至福の時間

デパートやスーパーの陶器市が開催されていたら思わず足を止めてしまいます。陶器ショップに1時間ぐらい浸っていたこともあります。

その土地土地の焼き物が見せる色の違いはありますが、その殆どに感じる「温かみ」に触れることが私は好きです。

実際に手にとって、この器を作った人のことに想いを馳せる。
大体、器のところに作家さんの名前は書いてあっても写真がついてることは少ないです。
だから目に見えないのですが、勝手に器を作っている様子を想像したり。

形あるものには必ず作り手が存在するので、機械で作られたものも含めて、どういう風に作られたのかを想像することは楽しいなと思います。

今、一人暮らしのこのアパートにも手作りの器がいくつかあります。
だけど、ほとんど使ってません笑。

私にとって手作りの陶器はそこにあるだけで満足できる、インテリアの一部になっています。

利便の均一陶器、鑑賞の手作り陶器、という具合でしょうか。

陶器のセレクトショップとか自分で開けたら楽しいだろうな。
憧れの一つに、「書斎」ならぬ「器斎」を作ったりすれば落ち着く部屋になるだろうなぁと思ったり。

まだ実際に送ったことはないけど、プレゼントとして器を送るっていうのはどうでしょうね。引き出物とかにはよくあるイメージですが、普段の友達へのプレゼントに器を渡すことに関してあなたはどう思いますか?

今後の器との付き合い方

幸か不幸か、私は来年から車で移動する生活が始まります。
重く割れやすい陶器を持っていくわけにはいきません。
だから陶器に囲まれた生活とはしばらくお別れになりそうです。

ですが先述した通り、日本の陶器のまち巡りはしていきたいと思っています。買って帰ることはできないかもしれないけど、他の地域との違いや生産者の方が器にかける想いなどを考察してみたいと思ったり。

少なくとも、長い歴史の中で古くから無くならずに続いてきたものだから、これからも人々に必要とされ続けるでしょう。

このキャンピングカー生活がいつまで続くかは分かりませんが、一旦自分が落ち着いた時に再び陶器に囲まれる生活を目指して、再出発できたらいいなと思います。

<<<あと138日>>>
君子は器(うつわもの)ならず


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