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田舎暮らしへの憧れ

昨日に引き続き、

この本を読んで感化されたこと。

それが、「田舎暮らし」という選択

だった。

中野ジェームス修一さんの、

運動嫌いな人々との対談の本。

最後の章は、農家の人との対談だったのね。


内容としては、

この本は運動についての本だから

農家の人はいかに体が資本で、いかに体力がいるかという

話だったんだけれど‥

それよりも私が心惹かれたのは、「田舎に移住」という選択


みんな、都会でサラリーマンをしていたけれど、

その生活に疲れて、

北海道の田舎で農業をしているという経歴だった。


みんな口々に言うのが、

農業は過酷で大変だけれど、都会よりも「人間らしい暮らし」ができている、

緑に囲まれた暮らしはメンタル面に良くて、癒しをもらえるとのこと。



この本を読みながら、

私もこういうの実は憧れているんだよなぁと、

ふわふわした気持ちになったよ。

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農業や農家というよりも、田舎に移住という選択肢にね。


私は毎年、夫と石垣島に旅行に行っていて、

「石垣島に住みたいー!」と思っていたけれど、

さらにそれを強く感じたのは奄美大島だった。


今年、奄美大島に一人旅に行った時に、

ホテルに泊まり、

ホテルの目の前に美しい海があって。

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うわあー。

起きて、すぐにこんな近くに海がある生活って

なんてすばらしいんだろうって思った。

だあれもいない海。

そこでさらさらと優しすぎる波音が、

耳に優しいの。

もう住んでしまいたい!、帰りたくない!

と切に願ったよ。


波の音が耳に心地よくて、どの音楽よりも好きで、

カフェに行かなくてもここでコーヒー飲んだら

最高のカフェだって思ったんだ。


美しい海、豊かな自然。

こういうものが私にとって

かなり大きい存在なんだよなぁ。


5年前くらいまでは、

都会への憧れが強くあった。

だから夫と結婚して東京に行けることが楽しみだった。


だけど、今は東京にいても、人が多いし、

そんなにショッピングや贅沢に興味がないから結局近くしか出歩かなくて。

むしろ旅行で外に行ってばかりだし 笑

都会自体が楽しいというのは私は違うなと感じたんだよね。


コロナでさらに、

私の生き方ってこれでいいのかな?」って

思った頃だったから、

よけい本を読んで田舎に移住が強く響いたのかも。


ふと、思った事があった。

もともと福岡にいた私だから、本当は九州内全国転勤があった。

そのままいたら沖縄や奄美にも、石垣島にも希望すれば行けた

可能性があったから、

今更「夫が仕事辞めるくらいだったら、九州にいて夫婦で

島めぐり転勤したらよかったなぁ

とちょっと後悔したんだよね。


さっそくそんな話を夫にしてみたら、

えー、自分は田舎暮らしなんてやだ!」と一蹴。

農家や田舎暮らしなんて大変に決まってるし、

そんな考え甘すぎる!と夢を砕かれた。

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田舎は時々行くからよくて、いつもは都会にいたいみたい。

そりゃ―、甘いかもしれないけれど、

憧れてもいいじゃない!と思いつつ‥

夫も自然が好きだから、てっきり喜ぶかと思いきや‥

あー、こんなに意見が違うとは‥(;^ω^)


だけど夢だけは持っておこう💛

どんなことが起こるか分からないし、と

アマゾンでたくさん「田舎暮らし」の本を購入して読むことにしたのでした♪

まずは気持ちからね^^

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