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時間は敵ではなくて、優しいものだと知った。

今日は在宅ワーク2日目。


初日は

午前中から頑張りすぎて

へとへとになっちゃったから、

今日はのんびりペースを調整した。


お昼に夫と一緒に

ご飯を買いに行くついでに

3時のおやつを選んだよ。


どれがいいかな、と

まるで小学生の遠足みたいにワクワクして。


仕事に疲れたら

3時には夫とお茶タイム。


そんなこんなで、充実した在宅ワークができました。
(食べ物の話ばかりですが(^^;)


あー、昨日はあんなに

在宅ワークに悩んでいたのに、

今日はまるで

別人のように楽しんでいます 笑

自分ながら、

人ってすごいね。



いつも、

お昼ご飯は前日の残り物を急いで詰めて、

冷たくなったお弁当を職場で食べている。


だけど今日はお昼の時間に

スーパーに買い物に行って、

パスタとか作れちゃう。


お昼に温かいご飯を食べると

元気も仕事へのやる気も

すごく湧いてくるんだね。

知らなかった。


夜ごはんも、時間を気にしなくて

作っていい。

いつもなら

「時間がかかるから、作るのは土日にしよう」と

敬遠していた鯛めしとかキンメダイの煮つけも

作れちゃった。

(最近、3月の飲み会が大量に中止になったせいで、

高級魚が安くで売っていますね)。


こうやって、

時間に追われないで、日常の家事ができることが

心底幸せだと思った。


社会人になって、

家事は時短でやるもの

仕事を優先、

土日だけは好きなことをする

そういうことが当然だと思っていたし、

仕方ないと思っていた。

いつも

常に家にいる時は、時間との戦い。

常に時計を気にしながら

生きていたんだよね。

私にとって時間は、いつも

「戦う相手」みたいなものだった。

けれど、

こういう「ゆっくりと過ぎる愛おしい時間」

こういう時間も日常にあるんだね。

時間がまるで別物のように、

すごく優しい存在に感じます。

優しい時間からは、

「温かいお昼ご飯を食べて幸せになる権利」とか

「夜ごはんに、自分の作りたいものを時間をかけてゆっくり作って

食べる権利」とかが生まれてくる。


そういう単純だけど、

ちっちゃなことかもしれないけれど

すごく幸せになる権利を

放棄していたんだな。

諦めていたんだな。

味わうことすら、していなかったんだな。

そんなことに気が付いた。


時間に余裕が出てくると、

心に余裕が出てくる。

心が優しくなる。

満たされる。


仕事が再開されても、

今日気が付いたことは絶対忘れないようにしよう​​​​​​​。

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