見出し画像

第1回 自分探し

私は、「自分探し」をしにニュージーランドに来ました。自分探しってなんだよって思うかもしれませんが、実は自分もよくわかっていません。ただ、日本で自分のやりたいことをやりたいようにやっている人達を見たり、話したりしてずっといいなって思っていました。羨ましかったです。それから色々悩んで、このままこの会社で我慢して働き続ける人生でいいのか?そう思うようになりました。そんなときに地元静岡県で1人の写真家さんと出会いました。その方は自分の気持ちに正直に行きたいところに行き、やりたいことをやっていて自分の憧れの生活をしていました。その方が撮ったニュージーランドの写真を見たり、話したりして「自分もニュージーランドに行って旅をしながら写真を撮りたい」それが自分の夢となりました。それが2021年6月のことでした。

そんなことを言ってもすぐに会社を辞めることもできなし数年後の話かなと勝手に想像していました。でも、2022年2月に自分の人生は急展開しました。秋田県に転勤の話が来たのです。自分は正直秋田に魅力を感じなかったし、もしかしたら仕事を辞めて海外に行くチャンスかもしれないと思い辞めることを決意しました。それから半年ほど準備をして2022年11月にニュージーランドに来ました。

ニュージーランドについてから色々なハプニングがありました。初め、Queenstownに行ったのですが住むところが見つからなかったり、bank accountとIRD numberが作れなかったりとかなり苦戦しました。
やっと、自分が落ち着けるDunedinという街を見つけ全ての手続きと家、そして仕事が見つかりやっと全てが整ったのが3ヶ月経った頃でした。これからがワーホリ生活の始まりだ。そんなふうに感じました。

そして、ニュージーランドに来てから半年経った今思い出したのです。自分は何をしにニュージーランドに来たのか。来てからずっと漠然とした将来への不安に駆られて忘れてしまっていました。夢に見た海外生活、旅をしながら写真を撮る。それをしなければ日本には帰れない、後悔する。そう思いました。そして、7月からワーホリが切れる10月末まで旅をしようと決意しました。

Dunedin St.Beach sunrise

そんな、旅の模様や写真を通しての気づき、出会い、旅までの準備など自分の目線でありのままに届けしようと思います。自分の夢に1歩近づき、あともう少しで自分の中の1つの夢が叶おうとしています。そんな僕のコラムの連載を読み続けて頂けたら幸いです。また、次のコラムで会いましょう。ではまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?