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第3回 ニュージーランドでオーロラ

少し時間が空いてしまいました。前回、フラットのオーナーにちゃんと自分はダニーデンを離れて旅に出たいということを伝えられるのかというところで終わりましたね。結果から言うとちゃんと伝えることができました。今だ!ってタイミングで自分の言葉で伝えることができて少しホッとしています。着々と準備を進めています。
さて、本題のオーロラについて話していきたいと思います。私はニュージーランドに来る直前にイッテQの番組内でニュージーランド特集をやっていてそこでオーロラが見れることを知りました。いつか見ることが出来たら最高だなって思ってました。


今住んでいるダニーデンでオーロラが見れることは知っていたけど、どうやってオーロラの予報を確認したりすればいいのか全くわかりませんでした。天の川みたいに天気がよければ見れるわけでもないし、ネットで調べてもいまいちわかりませんでした。そんな中、久しぶりに天気もいいし月も新月に近いから天の川を撮りに行こうと思い、仕事終わりに風が強い中車を走らせてotago peninsula の方まで行きました。その日はとってもよくて肉眼ではっきりと天の川を見ることができました。写真を撮っていたら1人のおじさんが話しかけてきました。「Can you see something? We can see the southern lights today! 」って。ほんとに?って思いました。ほんとにたまたまでした。南の方にカメラを向けて撮ってみたら空に緑と赤の不思議な色が写っていました。目では見えなかったけどカメラにはちゃんと写ってました。その時は興奮して風が強くて寒いのとか仕事の疲れとか眠気とか全てを忘れて写真を撮っていました。


この感覚懐かしいなって思いました。自分が初めてカメラを買って撮ったのが星景写真でした。目では見えない星もカメラなら撮ることができ、無数の星が画面の中には写っていて、驚きと感動が入り混じっていました。その時も何もかもを忘れて必死にシャッターを切っていました。確か冬の寒い時期でしたが寒さや眠気全てを忘れて撮ることに集中していました。


オーロラの写真を撮りながらおじさんからたくさんのことを教えてもらいました。オーロラの予報の見方やカメラの設定など自分1人では知り得なかった情報を事細かに教えてくれました。このおじさんに出会ってなかったら自分はこの先ずっとオーロラに出会えなかったかもしれないなと思いました。ありがとうおじさん。これで次から自分で予報を見てオーロラを見に行くことができるようになりました。


このオーロラをきっかけに改めて何もかもが選択の連続なんだなと感じました。あの日に写真を撮りに行ってなければオーロラを撮ることができなかったわけで、写真を撮りに行った自分にgood jobと言いたいです。写真をどこかに撮りに行って今日はあんまりいい写真撮れなかったなって日もあります。たくさんあります。別の方向に行ってた方がいい写真撮れたかもとか。当たり前のことかもしれませんが、何かを選択するということは、何かを犠牲にするということであり、失敗する方を選ぶかもしれない。でも、それは失敗ではなくて行動したことに意味があるとそう自分に言い聞かせています。だから、これからも奇跡なような体験、人との出会い、結果、それに会えるように日々行動して人として成長していけたらいいなって思います。


最後になりますが、そろそろ旅の最初の行き先を決めないとなって思っています。いきたいところたくさんありすぎでどこから行こうか悩み中です。ニュージーの自然が大好きです。もし、おすすめの場所があればインスタやFacebookのメッセンジャーでご連絡いただければ幸いです。次までには最初の行き先決められるかな。お楽しみに。今回も読んでくださりありがとうございます。ではまた。

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