やーはち@文学フリマ東京39
ZINEを制作する方法やイベント出展について紹介します。 これからZINEを制作したいと思っている方、ZINEを作ってイベント出展されている方向け。
転職や休職、旅を経て考えたこと
今までの旅行について書きました。 北海道、ロシアなど
このnoteは「ZINEを書店に売り込みたい」と思っている方に向けて書きました。 ZINEの持ち込みについては、書店さんのSNSでもたびたび話題になっています。 「ぜひZINEを持ち込みに来てほしい!」 「ZINEの持ち込みは問題ないけど、マナーを守ってほしい」 「お店とは何の縁もないのに来られても…」 このような意見をTwitter(現X)で拝見します。 一方、ZINEを置いてもらう立場からの発信はなかなか見かけません。ZINEを売り込みたいと思っている人からすれば、「
たいやき書房、オンラインショップのお知らせです。 11/1より、実店舗(シェア本棚)に加えてBASEでたいやき書房のオンラインショップも始めることになりました。 他店であまり置いていないZINEもたくさんありますので、ZINEが好きな方はぜひオープン後にのぞいてみてください! 実店舗にもぜひお立ち寄りください。 たいやき書房とはたいやき書房は普段、でこぼこ書店の店内でシェア型書店として運営しています。ZINEをメインに、古本も少し置いています。 古本は引き続き、でこぼこ書
2024年9月8日、ジュンク堂書店柏モディ店が閉店した。 柏のジュンク堂には大学時代よく通っていた。品揃えがよく、気になる本は大体ここで買っていた。本を買ったら近くの喫茶店で、コーヒーを飲みながら読むのが休日のルーティーンだった。 就職し、埼玉へ引っ越してからは足が遠のいていたが、いざ閉店するとなるとさみしかった。 柏のジュンク堂では特定の本を探しに行くほか、売り場で出会った本も買っていた。 三島由紀夫の『命、売ります』は、平積みに置かれた本の帯が気になって購入した。作家に
日記ZINEに挑戦したいと思い、9月から日記を書いている。日記は12/1の文学フリマで売る予定だ。今まではエッセイを書いていたので、日記ZINEを出すのは初めての経験になる。 正直に言うと、私は日記を書くのが苦手だ。10日続いたものの、あと20日続くかは正直疑わしい。 vlogをYouTubeで観ることもあるし、日記ZINEも好きだ。今月から始めたシェア型書店「たいやき書房」でも奥村祥さんの日記ZINE『君に、野菜をたくさん食べてほしいと祈ること』を置いている。 それでもい
大学に入学して一人暮らしを始めてから今まで、何度か引っ越しをした。千葉、東京、埼玉と関東を転々として今に至る。そのたび自然と近所に、普段使いの喫茶店をつくるようになった。 千葉では柏にある、個人経営の喫茶店へ通った。東京では駅前のドトール。現在はイタリアントマト。家で過ごすより読書や作業に集中できるので、どの店も重宝していた。 くだらない話をすると、大学時代、友人の前では柏の喫茶店をあえて「かかりつけ」と呼んでいた。 私や友人が薬学部だったこともあり、ひと笑いとっていた。「
20年ぶりに金魚すくいに挑戦した。破れるまで一瞬だった。
文学フリマ東京39に向けて、引き続きアンソロジーを作っている。 私は自分の原稿に加えて、メンバーの原稿の校正やスケジュール調整、そして表紙の作成やDTPも担当している。 アンソロジーに寄稿した経験はあるものの、今まで作ったZINEは全て単著だ。今回はなぜアンソロジーを出したのか、実際に制作を始めて何を感じたのか書いてみたい。 アンソロジーの醍醐味そもそもアンソロジーとは何ぞや、という人のために手元の辞書を引用する。 同人誌やZINEにもアンソロジーはあるし、もちろん商業出
今日は大宮の「本と喫茶 夢中飛行」に行きました。棚主になってからシェア型書店へ行くのが楽しい。
ジュンク堂が閉店すると聞き、久しぶりに柏へ行った。ついでに街を歩くことにした。 好きだった喫茶店の跡地に行くと、まつげサロンになっている。勝手に他の飲食店が入るものだと思いこんでいた。 あの喫茶店が今存在しない事実は何も変わらないのに、一人で勝手に傷ついている。なぜかはよくわからない。 やりきれない気持ちを胸に、柏モディのエスカレーターを昇る。 ジュンク堂は大学時代によく通っていた。知りたいことは大学ではなく、ジュンク堂で探した。薬学の本も1冊くらいは買ったかもしれない
初のアンソロジーZINE初めてアンソロジーを作っている。テーマは「記憶に残る喫茶店」だ。 後輩と企画してスケジュールを組み、今は自分の原稿を書きながら各メンバーの原稿を待っている。 企画にあたっては、今までに縁があり参加してくれそうな人や、その知り合いへ声を掛けた。人とZINEを作るのは初めてなので不安もあったが、みんな二つ返事で「面白そう!」と引き受けてくれた。 自分の喫茶店好きをさかのぼると、実は高校生のころまでたどり着く。 勉強するためによくベローチェを利用していた。
Twitter、インスタでは告知済みですがこちらにも。 埼玉県のでこぼこ書店にて、9月1日からシェア本棚「たいやき書房」を始めました。 注文してから到着を待っているZINEもあるので、ZINEはこれからもっと増える予定。今回は始めたきっかけや、どんな本を置くか紹介します。 「たいやき書房」はどんな本棚?現在はZINEと古本を置いている。 古本は「ことば」をテーマに自分の読んだ本を集めた。文章を書くこと、読むことが好きならきっと気に入ると思う。 今後はZINEを中心に置く予定
「secret base ~君がくれたもの~」私は音楽が特別好きというわけではないが、自分にとって栞のような曲をいくつか持っている。聴くと特定の時間を振り返り、つい感傷に浸りたくなるような、心の時を戻す曲。 例えばORANGE RANGEの「花」を聞くと、小学生のとき買ってもらったブルーメタリックのMDプレーヤーを思い出す。狭い社宅に一人で過ごせる部屋はなかったが、イヤホンで耳を塞ぐと自分だけの世界に浸れた。 米津玄師の「メランコリーキッチン」は、二十歳のころ何百回と聴いた
マルジナリア書店さんにて、『毒親育ちが大人になってから』 『毒親育ちの恋愛事情』読書会を開催させていただきます。 読書会概要日時:7/28(日)19:00~20:30 参加費:550円(ワンドリンク付き) 場所:マルジナリア書店(分倍河原駅徒歩0分) 参加方法:下記のウェブストアからお申込みください。 ZINEはマルジナリア書店さんの店頭、通販でも購入できます(店頭では単品購入も可能)。 地図はこちら。 参加上のルールどちらかは読了の上、ご参加ください。 人の家庭に
できらぁっ!来週日曜日はZINEフェス浅草 来週日曜日、ZINEフェス浅草に出店します。 ZINE FEST 浅草概要 2024年6月23日(日) 開催時間:11時-17時(16時15分入場締め切り・17時お客様完全退出) 入場料:300円(当日・現金) 東京都立産業貿易センター 台東館(浅草駅徒歩5分) 〒111-0033 東京都台東区花川戸2丁目6−5 友人と一緒に参加します。 最初の30分くらい本人が手伝いで離席していますが、ZINEの購入は可能です。 お品書き
ここ最近、小説を書いてみたいと思うようになった。 今まで4本の短編小説を書いたことがあり、実はそのうち1本をnoteにも公開している。 中学生のころも断片的に書いていた。といっても筆の進みがあまりに遅く、書こうにも思うように進まなかった。 社会人になってからはエッセイを中心に書くようになった。自分の体験がベースにある分、小説より書きやすかった。 エッセイをZINEにもした。すでに4冊出し、手に取ってくれる人ができた。 なぜ急に小説を書きたくなったのか、自分でもわからない。
最近、文章が書けなくなった。 Webライティングやブログはまだましな方で、エッセイを書こうとすると最初の一文が出てこなくなった。 原因は単純で、書いてばかりいたからこそインプットが最近おろそかになっていた。身近に書ける話題が枯渇してしまったのだろう。 同じことばかり書いていないか?そう思うと手が止まった。 今日は三島由紀夫「鏡子の家」を読んでいた。筋肉の描写に対する緻密さに癖を感じる。 ここ数日読み進めたが、まだ半分くらい。スマホばかり見ていたせいで文章を読む集中力が落